キース・リチャーズのリフは、昏睡状態の重病人を覚醒させる | ローリング・ストーンズ野郎の雑記
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Rolling Stones classic wakes grandfather from coma (「デイリー・テレグラフ」8月7日)

悪性貧血によって医師からはこのままの死亡率が70パーセント以上と宣告されていた、元パン職人のイギリスの老人(ただしローリング・ストーンズのメンバーよりは年少)が、夫人が枕元においたスピーカーから、「サティスファクション」が流れてくるやいなや、十週間にも及んだ昏睡状態から目が覚めたのだそうです。
くだんの元パン職人氏は昏睡状態からの生還を、

「昏睡の記憶はない。夢の中には10代のオレがいた。レコード店で初めてのドーナツ盤「サティスファクション」を買っているオレが。で、オレにはもっとやることがあるんだ!と思った途端にエネルギーが爆発して、この世界に帰ってきたんだ」(←そうとう意訳)

と語っている。
コレが「「スタート・ミー・アップ」でワシは蘇えったんじゃよ」などというイカにもワザとらしいジジイのタワ言だったら僕も不快感を覚えたのか知れませんが、この元パン職人氏のアンビリーバブルな体験は、僕個人もあながち無縁とは言い切れない ものがある。

「2006年のストーンズを日本で観る!」

というテーマがなかったら、右半身の回復ももう少し時間がかかったのかも知れません。
いずれにしても、この、元パン職人氏には一日でも多く、長生きしてもらいたいと思います。

◆「サティスファクション」収録アルバム

アウト・オブ・アワ・ヘッズ米国仕様盤(紙ジャケット仕様) (モノラル)


ビッグ・ヒッツ(ハイ・タイド・アンド・グリーン・グラス米国仕様盤(紙ジャケット仕様) (ステレオ)


ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!(紙ジャケット仕様) (ライブテイク)


ホット・ロックス1964-1971(紙ジャケット仕様) (ステレオ)


Still Life (ライブテイク)


シングル・コレクション(ザ・ロンドン・イヤーズ)(紙ジャケット仕様) (モノラル)


Flashpoint (ライブテイク)


Forty Licks (モノラル)


Live Licks (ライブテイク)



ロールド・ゴールド・プラス~ヴェリー・ベスト・オブ・ザ・ローリング・ストーンズ


Shine a Light: Original Soundtrack(2枚組)/The Rolling Stones



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(2006年10月3日記)
解説不要の「サティスファクション」(1965年)              


 

「功名が辻」つながり で、仲間由紀恵のテレビCMのバックに流れるというBENNIE Kの「サティスファクション」。

オリジナルはもちろん、ストーンズの大出世ヒット曲「(I Can't Get No) Satisfaction」。


英国では「クモとハエ」、米・日では「ウエストコーストの宣伝屋」をB面曲に大ヒット。

以後、数々のベストアルバム、ライブアルバムに収録され、また、出身地問わず多種多様なミュージシャン、シンガーがカバー。

現在の「ア・ビガー・バン」ワールドツアーのアンコール曲としても定着している。


この曲の解説には言語問わず、十中八九、「若者の社会に対する欲求不満を代弁した…」的なマクラコトバが使用されますが、僕はオッサンになった今でも、さいたまスーパーアリーナでコブシをを突き上げまくってしまったものです。


「それは単にギースさんが成長してないだけなのでわ」と言われてしまったら、返答ににつまるけれど。


サティスファクション