電光石火のクーデター、タイ全土に戒厳令 | ローリング・ストーンズ野郎の雑記

アメブロがちょうど夜中にメンテ中だったため、このブログがオープンできずに心配されていた方々もおられたかと存じますが、ちょっとヒリヒリしてはいるものの、僕はもちろん、普通の人たちはは無事です。


タイ時間19日21時30分ごろ帰宅すると、竹野内豊にハマっている ハズのタイ愛国党末端構成員の家の人間がオロオロソワソワ。
一般テレビはどの局も、青画面か写真のような意味不明の画像が映し続けられていた。

タクシン暫定首相の外遊中をねらって、タイ国軍が武装勢力をもってバンコクを制圧し、テレビ、ラジオ、新聞、そして警察をも管制下においた。
クーデターというやつだ。

19日18時時点の現行政府はただちに非常事態宣言を発令し、国軍首脳を罷免・更迭した。
しかし、空海陸の三軍、すなわち新政府はそれを無効とし、返す刀でタイ全土に戒厳令を施行。
国王ご即位60年のこの慶賀年にあえてクーデターを決行した背景には、何か大きな力が動いているのだろうか。
前回のクーデーターの時と違って、軍の動きに対して、国民の間からは猛烈な抗議の声は出ていない。

友人知人、日本から観光来タイ中の友人の安否を確認しようにも、同日22時~23時ごろは携帯電話間の通話はままならず、主要幹線道路は検問に次ぐ検問。
高速道路の下の大通りは巨大駐車場と化している箇所が確認できた。
歓楽街も22時前後で店じまいするところが多かったという。

CNNに2時間遅れで海外報道を開始したNHKは「街の様子は平穏」と表現する一方、タイ人のクチコミ情報では「どこぞのストリートで銃撃戦が始まる」だとか、「どこぞのビルが危ない」などというウワサも飛び交うけれど、国軍に敵対する武装勢力は存在しないだろうから、今の時点では銃撃「戦」の危険性は低いと思う。
生命の安全を脅かす空気はないけれど、91~92年の直近クーデターを思い出しているのか、右往左往する家人を目の前にして、僕は、「首都が制圧されるというのは、こういうことなのだ」とうならずにはいられない。
朝がくれば、また別の局面が訪れるのだろうか。

携帯電話混線が緩和されはじめた0時をまわった頃に、何人かのタイ人から電話がかかってきたけれど、そういう電話は素直にうれしかった。
「バンコク週報」ウェブチーム はプーケット大乱時のワダチを踏まず、夜通し、現地情報をアップデートしていた模様。