ブルース・スプリングスティーン 「ビコーズ・ザ・ナイト」 | ローリング・ストーンズ野郎の雑記

ビコーザナイト

ボノ飛び入りバージョン「ビコーズ・ザ・ナイト」@ユーチューブ


ブルース・スプリングスティーンは、いい曲をたくさん書いて、たくさん歌っている。


「ビコーズ・ザ・ナイト」はライブ定番のカバー曲だけれど、もう、オリジナル的な強さを誇っている。

ボノといっしょに歌った時もある。


オリジナルは、パティ・スミス。

1000マニアックもカバーしています。


◆「ビコーズ・ザ・ナイト」収録アルバム

THE”LIVE”1975-1985(紙ジャケット仕様)


86年に発売されたときは、LPレコード5枚組というボリュームに驚いた。


「Born To Run」発表後から「Born In The U.S.A.」のブレイク期間のライブ楽曲を集めたもの。

とりわけ、75~80年ぐらいの間、「Darkness On The Edge Of Town」の頃の演奏や雰囲気が素晴らしい。


発売当初に僕はロンドンの街で廉価なカセット版を買ったのだけれど、昨年の秋口、「A Bigger Bang」を買う時に、これもCDで買いなおした。

もともとCDとしては3枚組だったけれど、紙ジャケ化に際してLPレコード仕様を尊重し、5枚CDになっていた。


さらには、但し書きによると、ブルース・スプリングスティーンの意向により、デジタルリマスタリングは施さず、オリジナル・マスター・テープが採用されている。

僕はカセット版を長いこと聴いていたので旧規格CDの音質を知らないけれど、「オリジナル・マスター・テープ」という語感は、なんだか、ありがたそうな話だと思った。