4月13日から15日までは、タイのお正月。
「サワディー、ピー・マイ(新年、こんにちわ)」と挨拶しあいながら、水をぶっかけあいます。
新年の到来、猛暑期の到来を気分的に和らげるため、親しいもの同士、お互いを水で清め、湿らせあうのが、水掛祭りの儀礼。
家の中で十分にこと足りる儀礼です。
が、少なくとも、この十数年は儀礼というより、単なるドンチャン騒ぎに退化(「タイ化」と表する方々もいます)。
道行く人、誰彼みさかいなく水をぶっかけ浴びせる。
最近は、強力なポンプ式水鉄砲も流通し、そういう「武装勢力」が軽トラックの荷台でひしめきあい、奇声絶叫とともに色つき汚水を乱射。
あたりどころを間違えば失明するし、現に年々、失明者、負傷者が増加している。
都市部中心地での放水は禁止されているはずなのに、そこはタイランド。
武装勢力を満載した軽トラックが普通にオフィス街を走り去っていく。
タイ社会のこういう痴態狂態に、就労系外国人がなじめるのも、最初の二、三年なんじゃないかな。
なじめる、というより「迎合できる」という表現のほうが妥当かもしれません。
世間は休業期間でも、スーツ姿の外国人はいるし、その姿に水掛を遠慮するタイ人もいれば、まったく遠慮しないどころか、相手をビショビショにして困らせるのを目的とした集団もいる。
日本在住のタイ人さんたちが、今年もやっているのだろうか、かつて、東京ドームの前で、この水掛け祭りを実演していたこともありますが、言いだしっぺのタイ人さん当人たちが、あまりの寒さにガクガクブルブル震え上がっていた。
最初から、やんなきゃいいのに。
寒中水泳などさせたら、即死でしょうね。

