こんにちわ、学生です。

前回の続きなので、よろしければ前回もお読みいただけると嬉しいです。



 

それでは早速通過したコンビをざっと見ていきます。

まず今も言った通り、全員トリオでなくコンビです。トリオ芸人の進出が年々難しくなっている気がしますね。

 

そして見ていて思ったのが、大阪予選は全て吉本芸人なんですが、やはり東京予選は一定数他事務所のコンビも上がってきているということです。

 

ざっとあげますと

キュウ(タイタン)

ランジャタイ(グレープカンパニー)

ウエストランド(タイタン)

ぺこぱ(サンミュージック)

錦鯉(SMA)

東京ホテイソン(グレープカンパニー)

です。

 

6組って少ないやん!って思う方もおられるかもしれませんが、東京予選の13組のうちの6組なので、割合は高いです。ランジャタイなんかは以前までオフィス北野所属だったと思うので、グレープカンパニーはカミナリがいない代わりにランジャタイが食い込んできたという感じです。

 

錦鯉は本当にたくましいですね。何というかベテランの星!って感じです。今年も頑張って欲しいですね。

昨年は決勝でぺこぱのみが吉本以外からの進出ということでしたが、果たして今年はどのようになるでしょうか。

 

そして今回は人気によって敗者復活で選ばれそうなコンビが少ないというのも一つ目立った点です。

昨年は和牛、ミキ、四千頭身、アインシュタインという人気どころが乱立していたため、和牛以外は割と票がばらけたような印象だったんですが、今年は昨年ほど敗者復活なら確実に上がる!というコンビが見られません。

 

全組平等に敗者復活にいると仮定した場合、一番可能性があるのは今のところ金属バットですかね。

 

昨年のファイナリストがほとんど残っているというのも注目です。

昨年王者のミルクボーイ。ラストイヤーだったかまいたち。M-1卒業を宣言した和牛を除くと、何とすゑひろがりず以外は全て突破しているという結果です(すゑひろがりずも突破して欲しかった...!)

 

ぺこぱなんかは特に驚きで、ああいったシステムが確立されたネタは初見が一番面白く、二度目以降は見る方のハードルも上がるので厳しいんですが、しっかり準決勝まで来ました。もう充分今年売れたにもかかわらず、出てくれただけで感謝ですね。

 

そして他の5組、インディアンス、オズワルド、からし蓮根、ニューヨーク、見取り図は、正直誰が再び決勝行ってもおかしくないです。それぐらい今回層が分厚いです。

 

昨年のファイナリスト以外で決勝経験のあるコンビで言うと、アキナとゆにばーすとマヂカルラブリーですが、ここはまぁ安定でしょう。もう一度決勝でマヂラブを見たいですね〜

 

ここ最近ものすごく勢いのあるコンビだと、滝音、ニッポンの社長、ロングコートダディ、カベポスター、コウテイです。

前3組は2020年キングオブコントのファイナリスト、カベポスターはここ最近関西の賞レースでは絶対見かけますし、コウテイはABCお笑いグランプリを取りました。

 

別大会とはいえ、賞レースで決勝進出したコンビは強いです。とにかく勢いがあります。

 

この5組に関しても、全く誰が行ってもおかしくありません。

個人的には滝音が一番M-1の舞台に立っているところを想像できます。コウテイはまだ世間が追いついていないかもしれません。でも行って欲しい気持ちはダントツであります。

 

無名枠で言うと今年はタイムキーパーですね(とはいえマンゲキメンバーですが)。

これまでの最高が2回戦というコンビが、この厳しい戦いの中でまさかの準決勝進出です。この結果だけでももう偉業ですよ。これで決勝なんて行ったら一体どうなってしまうんだ...。

 

ただ間違いなく言えるのは、準々決勝相当面白いネタをしたんだろうということですね。でないとこのメンツの中に残れませんよ。

 

 

少し長くなってしまいましたので、今回はこの辺で終わろうと思います。

別の記事にて決勝進出者の予想を書こうと考えているので、そちらもご覧頂ければと思います。

 

長々とお付き合い下さりありがとうございました。