【レポ】8/6のM-1一回戦 その2 | 悲喜籠もりの童夢

悲喜籠もりの童夢

 ひ  き  こ

Bブロックの途中まで書きましたね

続きをご覧ください



・サンミリ ×

漫才:さくら

森山直太朗のさくらを歌いたいと言いだし、歌うが、歌詞は合ってるのにメロディが違う。オリジナルのメロディなのに歌詞にしっかり合ってたり、歌がやけに上手かったり、器用さだけが見えて笑いにはあまり繋がってなかった。

個人評価2



・リッチボール ×

漫才:相方のフリをして詐欺

相方のフリをした電話が来てお金を要求された、というネタ。その相方のフリをした相手が外人口調だったり、そういうボケがありました。ほとんどウケは無かったかな。問題点はただただ下手ってことかなー。ボケもツッコミもぎこちなすぎました。上手い人がやってたらもう少しウケるネタかも。

個人評価1



・クロックムッシュ ×

漫才:卒業式の言葉

ここは漫才がどうよりもマイクから遠い、っていう基本的なことを失敗していた。素人感が凄かったのでマイクの大事さを想定出来てない感じの組。

個人評価1



・トマト ×

漫才:怖い話

怖い話が得意という始まり。最初の、タイトルがほぼ話の中身全部言っちゃってる、っていうボケはよかった。でもそっからあまり引っ掛かるボケは無かったかな。オバケを全部「オバケ」とだけ表現して「曖昧だよ、どんなオバケかを言えよ」みたいなボケが後半はほとんどだったかな。同じボケを何度も引っ張る場合は、その一発目がしっかりウケないと厳しい。

個人評価2



・エレファントジョン ○

漫才:犬を飼いたい

いつも通りのエレファントジョン。相方の話に茶々を入れて進むスタイル。いつも通り過ぎて何も言うことがないーー。いつも通りしっかりウケていつも通り合格という感じ。うーん。何も言うことがないなー。

個人評価5



以上がBブロックです

Bブロックの一番はヨコハマホームラン、面白かった

エレファントジョンに関してはホント書くことないな~~もう何年も同じような漫才だしなぁ。滑らないスタイルを見つけちゃったから仕方ないけど、もうちょっと変化ほしい。ネタを知らない方はユーチューブでいくつかネタを見てもらうと分かるが、違うネタでもほぼ同じだからなー。うーん。

続いてはCブロック

ご覧ください



・カンフーガール ○

漫才:刑事ドラマの突入シーン

刑事がドアを蹴破って突入するシーン、を演じる。ツッコミのワードで笑い取りたいタイプの組だな、とすぐ分かったが。少しワードが弱い。ボケは忘れたが「特攻野郎Aチームか」っていうツッコミがあった。うん、もっとパンチがほしい。甘めの合格かなー。

個人評価3。



・カミナリ ○

漫才:10回クイズ

10回クイズに引っ掛かったことがない、という始まりから10回クイズをやりだす。その宣言通りまったく引っ掛からないが、少し間を置いてから「そういえば9回しか言ってねえな!!」とツッコまれる。この最初のボケの爆発量が凄かった。多分一発の笑いの量だったら、この日一番。面白荘に出た効果なのか、普段からこのくらいウケてるのか、どっちかは分からないが。とにかく本人達がここでウケてほしいって所が全部爆発的にウケていて、見てる側としても気持ち良かった。途中、声を張らなきゃいけないツッコミが、ちょっと声がかすれてウケが弱くなった部分もあったけど。ほぼ完璧だったかな。

個人評価7



・ガロン ×

漫才:食べログで女と出会った

ネットで女と出会った、という話から、出会い系とかではなく食べログで出会った、と言い始める。「ひとレビュー惚れ、しちゃってさ」「一目惚れみたいに言うな」。「全国の笑笑をレビューしてる女なんだけど」「気味悪いな」。などなど。個人的に良いボケが多い。全体的にウケもあったと思うが、なんでここが落とされるかなー。

個人評価4



・ドリーマーズ ○

漫才:エロ怖い話

怖い話かと思いきや実はエロい話で、どんどん聞きたくなる、という漫才。ツッコミがもうほぼボケのような感じで、まだエロくないとこで「おぉエロい」と言いだしたり、ほぼダブルボケかな。ドリーマーズの中で多分鉄板のくだりがあって、うるさいツッコミが「俺の声で聞こえない!」と言いだすとこ。そこはしっかりウケてた。でも全体だとちょっと合格かどうか怪しいくらいの印象だった。

個人評価4



・ミョコサピュ ×

漫才:ドーナッツの話

あまり全体の記憶は無い。たびたび「あるの?」「あるよ!」というポーズを決めながら言うくだりが有り、それが全く客にハマっていなかったし、見ていてしんどい印象。

個人評価1



・横浜ヨコハマ ○

漫才:花屋の面接

花屋の面接を演じるが、花の名前を上手く言葉に混ぜながら喋ってくる面接。いわゆるダジャレタイプのネタで、自分は見飽きたタイプかな。ダンディ坂野がよくやってたよなーという印象。台所用品を混ぜながら喋るという、キッチンジョークとかやってたなー。ウケは充分なくらいあったので合格は納得だが、自分はハマらず。

個人評価3



・魚タワー ○

漫才:兵庫県警

「どうも、高知東生です」という掴み。そんな似てない。掴みは微妙だったが本ネタは凄いウケてた。兵庫県警はめちゃくちゃガラが悪い、と言いだし、悪人と兵庫県警を演じる。そして完全に悪人に見えるほうが実は兵庫県警、っていうオチ。そのパターンを何回も繰り返すが、しっかり飽きさせない工夫も感じられて最後までウケてた。二人がマジでVシネとか出てそうなくらいの演技の上手さだから、リアリティを感じて良かった。演技力が大事なネタだったと思う。

個人評価5



・ナオキとユウキ ×

漫才:詐欺

ここはTHEアマチュアという感じ。台本をただ読んでるだけという喋り。

個人評価1



・ひらきっぱなし ×

漫才:かっこいい

ブスである相方をカッコいいと褒め続ける、そういうネタ。こういうパターンはやめてくれー。ブスを褒めて自ら自虐させるパターンもう見飽きてるってー。不快感しか感じないしなぁ。まだ言葉選びが上手ければ見れるんだけどなぁ。残念なことにそこそこウケるのが嫌だよなぁ、こういうネタは。でも不合格で安心。こういうネタは落とすべき。

個人評価2



・エニモル ×

漫才:ブドウを盗む

スイカを盗みたいという話から、ブドウのほうがいいよと勧めて、ブドウを盗む話になる。この組は期待してた組のひとつなんですが、残念ながらウケてなかったなぁ。ポシェットにブドウを一粒ずつ盗んでいくくだりとかウケてもよかったと思うんだけど、ウケず。単純に技量が足りてなかったですね。ネタは良い部分も悪い部分もありつつ、喋りはずっとアマチュア感を感じるタイプだったので、続けて上手くなれば化ける組だと思う。まだ若いし。あと、この片方である大久保八億さんのツイッターとブログ面白いですよ。

個人評価2



・ニュークレープ ○

漫才:ツーリング

トリオ漫才。なんかトリオである意味を感じられなかった。真ん中の人はナレーション役というか、なんかボケの部分だけを言う役、というか、うまく説明出来ないポジショニング。「今日は三段のお弁当だよ」「うわー、中身見せてー」「パン、ハム、パン」「サンドイッチじゃん」とか良いボケはあったし、ウケもしっかりあったんだけど。これコンビでいいんじゃないか…?って思いながら見ちゃってて笑えなかった。無駄な部分って気になっちゃうよなー。

個人評価3



・マジメニマフィン ○

漫才:ハリーポッターを昔話風に

ハリポタを昔話風にして朗読する、というネタ。「川からだんぶるどあだんぶるどあと…」「それホグアーツの校長!」。という感じ。後半はほぼハリーポッター関係なく色んなワードをぶちこんでた。「ABCマートは…」「それ安い靴屋!」みたいな。ウケはかなりあった。合格確実だなーっていう量のウケ。自分はそこまでハマらず。前半と後半でテイストが違うのと、ワードのセンスが合わなかったのが、原因かな。

個人評価3



・スクールゾーン ×

漫才:擬音だけで浦島太郎

擬音だけで大体話は伝わる、という始まりで、擬音だけで浦島太郎を伝えようとなる。一人が演じて、もう片方が解説しながらツッコむ感じ。こういうネタって女子が好きだよなーというイメージある。チーモンがよくやってるパターンだからかも。肝心のネタは、弱め。擬音だけで伝えるという主旨そのまんまな感じで、笑いにはあまり繋がってなかった。

個人評価2



・ラバボーズ ○

漫才:元気な居酒屋

元気な居酒屋が苦手だ、という始まり。その対処法として客の自分も居酒屋店員と同じテンションでいる。基本的にコント漫才で、客と店員のテンションが一緒、というのが全体のボケ。かなりウケてたが、自分は勢いだけに感じてしまいイマイチ。合格はまぁ納得。

個人評価3



・シャレナラン ×

漫才:アメリカの遊び

アメリカに七年住んでた、という話から、日本とアメリカの遊びの違いの話になる。だるまさんが転んだがアメリカだと、ジェイソンさんが転んだ。捕まるとチェンソーで切られる。うーん。ボケも想定内で、ウケもイマイチ。良いボケがひとつでもほしい。

個人評価2



以上がCブロックですねー

Cブロックの一番はカミナリ、テレビに出た勢いそのままって感じでした、面白かった

さて、Dブロックいきます

ご覧ください



・ザンギ ×

漫才:ヒーローインタビュー

ヒーローインタビューをやってみたい、というネタ。「ピッチャーとパティシエの二刀流だそうで」みたいなボケがありました。全体的にボケは弱めかな。さらにネタ飛びもあったので、残念。

個人評価1



・ハイスクール ×

漫才:(ド忘れ)

ここは完全に忘れた。ツッコミに対して叩き返す、というくだりが多かったのは覚えてる。あとウケもなかった。同じコンビ名のおっさんコンビと勘違いしてたが、全然ちがかった。

個人評価1



・ウメボシエンジン ○

漫才:自己主張

自己主張が強すぎる、というネタ。合コンや色んな場面で、とにかく名前を強く言う。自分の名前を強く言う、というボケがほとんどだが、しっかりウケてた。自分はひとつめのボケからハマらなかったので、被せられても最後までハマらなかったかな。

個人評価2



・カーネリアン ×

漫才:トドになるかも

女コンビ。トドと同じ体脂肪率になりそうだという話。そして途中から「魚くれや」とかリアルなトドになっていく流れ。そこそこウケてたと思う。コテコテの関西弁で喋りもうまかったが、うーん、自分にハマる要素は無かったかな。

個人評価2



・ロンリコ191 ×

漫才:お弁当箱の歌

お弁当箱の歌にツッコミを入れるネタ。ただ歌詞にツッコミを入れるだけじゃなく、相方の歌にテンポよくツッコむ感じが心地よかった。良い感じの邪魔さ。でもこのボケが良いみたいな、気に掛かるボケもなく、ただ歌にツッコミを入れるって感じのまま終わってしまったので、あまり残るものはない。

個人評価3



文字数ギリギリになってきたので、ここまでにしときます

続きはまた次の記事で

さて、レポは時間がかかるなぁ