『Qさま!!』2025年4月21日オンエアの回を見て、出場者の皆さんと勝手に勝負してみました。
将来、私の『Qさま!!』出場が叶ったときに備えて。
(※多分にネタバレを含みます)

 

 

 

『Qさま』次回は7月14日!行ってよかった日本の神社仏閣ベスト7【Qさま優勝への道19】

 

 

  2025年4月21日「葉加瀬太郎が解説&生演奏!昭和のスゴい“7人の作曲家”から出題SP」

 

MC:大竹一樹(さまぁ~ず)、三村マサカズ(さまぁ~ず)、優香、高山一実
特別解説:葉加瀬太郎
見届け人:山崎弘也(アンタッチャブル)
進行・実況:清水俊輔(テレビ朝日アナウンサー)
ナレーター:花澤香菜

解答者:池田成志、石原良純、伊集院光、宇治原史規(ロザン)、カズレーザー(メイプル超合金)、川田裕美、木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹)、鶴崎修功(QuizKnock)、弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)、ふかわりょう、三浦奈保子、山瀬まみ、渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹)

 

 

 

はじめに

 

今回はオープニングクイズによる席決めではなく、以前の「スタート位置はクジ引きで決定」に戻ってしまいました。
自分がどのくらいの位置からスタートするのかわからなくなったことで、前回みたいに各問題に対して、思い切って解答するべきか、自重するべきかという、判断材料がなくなってしまいました。

 

このスタート位置は極めて重要で、上位にいれば全員解答クイズでミスしない限り、第1ラウンドでの脱落はほとんどありません。逆に10番以降になってしまうと、2問くらい答えないと落第する危険性が高いです。あまりにも有利不利の差が大きすぎますし、当然スタート位置次第で精神的なプレッシャーのかかり方も、相当変わってくるはずです。
そんな重要なファクターを、クジ引きで決めてしまっていいのか、ずっと疑問に思っていたので、オープニングクイズによる席決めが導入されたのは大きな進化だと思っていたのですが……。

 

クイズで位置を決めると上位に常連組が固まってしまうので、クジ引きに戻したのかもしれません(特にクイズで席決めをするようになってからカズレーザーさんの成績が良いので)。しかし結局クジ引きになって損をしたのはロザン宇治原さんの方で、かえってカズレーザーさんのライバルを早々に消してしまう羽目になりました。
(統計を取っていないので、あくまで私の印象ですが、宇治原さんはここでのクジ運がちょっと悪い気がします)

 

第1ラウンド

 

第1問:イントロクイズには自信があったのですが、今回の解答者はレベルが高いです。『サウスポー』のイントロもわかりやすいですし。山瀬まみさんに押し負けました。

 

第2問:昔、さいたまのジョン・レノンミュージアムで写真を見てたからわかったんですが、阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子さんに押し負けました。

 

◎第3問:当てたけど遅かったです。「とんと見当がつかぬ。」で、何だっけ、何だっけ、って思い出そうとしてました。調子が悪いです。

 

第4問:“3つ答える問題”に強い鶴崎修功さんに押し負けました。ボタンを押してからフェルマータを思い出す、くらいのタイミングでないと駄目ですね。

 

第5問:最初に「ロッキード」が頭に浮かんだんですが、「いやロッキードはもっと後」と思い直したら池田成志さんに先を越されました。ロッキードとリクルートがごっちゃになってました。“ピーナッツ”で確信しましたが、時すでに遅し。

 

全員解答連続クイズ:最後のカウベルがわからず。これもスタート位置のクジ引きと同様、運の要素が強すぎる問題ですよね。
スタート位置の運不運をある程度解消しようという狙いがあるのかもしれませんが、最近の全員解答クイズは後ろ1問か2問だけ恐ろしく難問で、しかもこれも各人に当たる問題がクジで決まるので、かえって運の要素を増やしただけになっている感があります。

 

第6問:グループサウンズに関係のある作曲家で、オーケストラの指揮ができる人、という点から、すぎやまこういちさんの名前が思い浮かんでいれば、もっと早く押せたでしょう。

 

第7問:井上大輔さんといえば『哀・戦士』が出てくるかもと最初から思っていて、この問題で「ガンダム来た!」と思っていたのに、カズレーザーさんに一瞬押し負けました……。

 

第8問:『津軽海峡・冬景色』のイントロクイズも三浦奈保子さんに押し負けました。ここまで8問中6問、早押しで負けてます……。しかも3問連続。

 

△第9問:“3つ答える問題”。鶴崎さんとどっちが早かったか、わからなかったので△で。よく見ると鶴崎さんもマラッカ海峡の名前を思い出す前に押してるんですよね。

 

第10問:映像が出てすぐアンパンマンだと思いましたけど、『アンパンマンのマーチ』の作曲者を、いずみたくさんだと勘違いしてました。

 

第11問:萩田光雄さんご本人がBSテレ東『武田鉄矢の昭和は輝いていた』で、『異邦人』の編曲について「ちょっとやりすぎた」っておっしゃってたのを、覚えています。そこまで覚えてたら正解しろよ自分。(サブタイトルがあったのは知りませんでした)

 

◎第12問:イントロクイズ3問目。『恋におちて』。これは押し勝っていると思います。

 

第13問:これもどう見てもコスモスなんですけど、『秋桜』はさだまさしさんがギター1本で歌っているイメージが強くて……。そういや山口百恵さんに提供した曲でした。

 

スタート位置がわからない以上、これで勝ち上がれているかどうか不明ですが、とりあえず落第していないものとしてこの先進めます。

 

 

第2ラウンド

 

◎第14問:一時はJR四国の多くの駅で使われたので、旅行中よく耳にしました。

 

◎第15問:5段アップ時に正解。やっぱりアルカトラズ島が決め手でした。一瞬ロサンゼルスと勘違いしかけましたが、その時点で石原良純さんが誤答でロサンゼルスを消してくれていたので助かりました。

 

第16問:美空ひばりさんの顔がわかりませんでした。ちょっとイメージと違う写真だった感じ。

 

第17問:エチュードがわからず。

 

◎第18問:息を吹いても吸っても音が出る楽器をほかに知らなかったので正解できました。

 

◎第19問:“4つ答える問題”でしたが、これは押し勝ってたと思います。「ゴスペル」以外の3つが頭に浮かんだ時点で押しました。

 

第20問:漢字クラフトは答えられませんでしたが、ジャンプアップ問題に正解できたので、このラウンドは多分勝ち抜けられたと思います。

 

最終決戦

 

第21問:押し負けました。『魅せられて』のイントロはさすがに早い者勝ちです。

 

第22問:黒海が思い出せませんでした。思い出したとしても鶴崎さんのあのスピードには勝てなかったと思いますが。

 

◎第23問:小室哲哉さんとつんく♂さんにヤマをはっていたので最初焦りましたが、ヒントの青学でわかりました。

 

△第24問:ファルセットの「フ」が出た時点で押したので、弘中綾香さんとほぼ同時。やや押し負けたかもしれません。

 

第25問:「現在も使われています」でドラマなどのテレビ番組とは思いましたが、アニメは頭になかったです。

 

◎第26問:やはり『必殺仕事人』のときに印象に残ってたこともあり、ビブラスラップにヤマをはっていました。しかも曲が『与作』だったので確定だろうと。

 

第27問:今回も最終問題がわからず終了。これが最終問題ということ自体がヒントになっていたのかも。
もっとも、わかったとしても、タイトルを『さよならのかわりに』と間違えて、後の人にヒントを与えてしまったかもしれません。

 

  今回の反省

 

いつもと趣向がかなり異なっていたせいか、問題の難度が総じて低く、壮絶な早押し合戦になった回でした。

 

何度も書きますけどスタート位置を決めるクジ運が悪かったら、最初のラウンドで脱落していたかもしれません。そこさえ越えれば今回も準優勝までは行けた可能性がありますが、早押しで出場者に勝てたかどうかは、実際に出場しないことには判断のしようがなく、スタート位置がわからないこととあわせて、今一つ煮え切らない感じがしました。

ただ、厳しい早押し勝負にならなかった、ロッキード、アンパンマン、コスモスあたりは正解しておきたかったところです。

 


66回目の出場で遂に栄冠をつかみ取った弘中さん、初優勝おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

俳優・八名信夫氏の著書『悪役は口に苦し』(小学館)の中で、それぞれの時代背景について補足説明する文章を、少しだけ書いてます。

 

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