マイカル小樽にあった「小樽よしもと」<ゲーセン紀行Classic 7日目-2 小樽築港> | ゲイムマンの日本縦断紀行

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を制作・配信中。

 

 小樽築港 ('02.2.8)

 


マイカルの入口にあったマップによると、マイカル小樽は1~6番街まであり(ただし4は欠番)、1番街がビブレ、6番街がサティになっている。
シネコンの「ワーナーマイカルシネマズ」が2番街に、ヒルトン、エグザス、そして温泉&プール施設が3番街に、「観光名所 小樽よしもと」が5番街にある。
ゲームコーナーも5番街にあるようなので、さっそく行ってみよう!

※マイカルはこの前年の2001年に経営破綻。マイカル小樽は2003年から「ウイングベイ小樽」となっています。

 

 



鉄道コム

 


この噴水の向かいに、「ナムコランド」があった。

 

    
日本縦断ゲーセン紀行 ルール説明
スタート時点での「ゲーム路銀」は、「ゲーセン」にちなんで¥5,000(G千)。
ゲーセンでゲームをプレーして、1面クリアーするごとに、「ゲーム路銀」は¥100ずつ増える。
(ただし、1プレー¥50円のゲームなら¥50ずつ、1プレー¥200なら¥200ずつ。ゲームをプレーするためのお金も、「ゲーム路銀」から捻出する)
この「ゲーム路銀」だけを交通費にして、日本縦断を目指すのだ!
(現在のゲーム路銀 -¥6,110※北海道内はマイナスでも可。

 

まず『太鼓の達人』をプレー。
1曲め『恋をしちゃいました』クリアー。
2曲め『恋愛レボリューション21』クリアー。
……エンディングになった。
そーだ、このゲームって2曲で終わりなのだった。
1プレー\200なので、-\200+\400
ゲーム路銀 -\6,110+\200=-\5,910
早くも腕が疲れたので、別のゲームを探してみる。

 

 

 

モーニング娘。チャンネル(YouTube)

 

やっぱりビデオゲームのほうが、無理なくプレーできる。
そう思って探してみたが、広いスペースの中にあるのは、大型筐体とプライズゲームとメダルゲームばかりだった。

 


1階上の屋内遊園地「ダイナレックス」に行ってみた。
海賊船をイメージした内装がオシャレ。
コースターなど遊園地らしいアトラクションがある一方、大型筐体をはじめとするゲームもあった。

 

ビデオゲームにも広いスペースが割り振られている。
午前中だからか、空いている。
『バーチャファイター4』も、ひとりで存分にプレーできる。
私は『4』をやるのは初めてだが、サラを使って4面までクリアー。
5面のジェフリーにフルセット(5本勝負設定)の末、敗れる。-100+400
『ミスタードリラーG』も当然あった。当然プレー。当然クリアー。-100+1,000
トータル-200+1,400で、ゲーム路銀 -\5,910+\1,200=-\4,710
何でこれだけでやめてしまったかというと、行きたい所があったから。

 


「観光名所 小樽よしもと」である。
入場料\1,200だが、昨日羊ヶ丘で入手した割引券を使って\1,000で入る。

 

まず、吉本興業の歴史を展示した「吉本大文芸博物館」。
船場の大店(おおだな)主人の道楽から始まる会社の歴史。
桂春団治やエンタツ、アチャコのエピソード。
戦時中、劇場が次々と休業に追い込まれたこと。
戦後、花菱アチャコの映画俳優としての活躍。
テレビ、ラジオへの進出。吉本新喜劇の誕生。
吉本三羽ガラス(笑福亭仁鶴、桂三枝、月亭可朝)の登場。
そして漫才ブーム、NSC発足を経て、現在に至る。

ここの展示をじっくり見るお客さんは少ないだろうが、私は個人的にこういうの好き。
NSCが「ニュー・スター・クリエーション」の略だというのは初めて知った。
吉本なのに「Y」がついてないのは不思議だと、前々から思っていたのだ。

 

「大文芸博物館」の先には、エレベーターの扉があって、以前はここに「出口」と書かれていたらしい。
“\1,200取ってこれだけで終わり”と思わせる冗談だったようだ。
しかし、ホントに終わりと信じ込んで引き返すお客さんが続出したという。
そのためか、現在この扉は開けっぱなしになっている。

 

扉の先は、昔風の路地になっていて、各芸人さんにまつわる建物が並んでいる。
各戸の入口にボタンがあって、押すと芸人さんの(気合いの入った)ギャグが聴ける。
これから行かれるかたも多いだろうから、細かい説明は避けることにするが、随所にある貼り紙にもギャグが満載で、隠れキャラを探す感覚でギャグを探すのが楽しい。
(だから、ギャグ探しの攻略本も発売されている
そうした中に、芸人さんの昔の写真や映像、使用品や賞状などが展示されていて、資料館としても充実している。
昔ファミコンで出ていた『さんまの名探偵』のソフトもあった。

 

じっくり見すぎたため、出てきて時計を見たら、午後1時47分になっていた。
今回は行かなかったが、館内には劇場もあって、モリマンをはじめとする若手芸人のライブが行われているそうだ。

 

(※小樽よしもとはこのわずか5ヶ月後、2002年7月から団体客のみに開放する形になった後、結局2004年に閉館したようです。
 展示の一部は後に、なんばグランド花月に移設され、「吉本笑店街」として公開されていましたが、こちらも2009年で閉館となりました)

 

札幌よしもと

ウイングベイ小樽

 

 

「小樽の石原裕次郎記念館(小樽築港)」へ続く)

 

小樽観光協会 おたるぽーたる JR北海道

 

 

 

※最近の「日本縦断ゲーセン紀行」はこちら。

 


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