雲海テラスがまだなかった頃のトマム<日本縦断紀行Classic 4日目-1 トマム> | ゲイムマンの日本縦断紀行

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を公開中。

 帯広 ('01.9.17)

 


2001年9月17日。
今日はまず、9時7分の特急に乗ることにする。
21分に快速があるが、これは根室本線行きで、しかも新得に乗り換えの列車がないのだ。

 


ホームに止まっていたこの列車は、北海道ちほく高原鉄道。
北見へ向かう、北海道唯一の第三セクター鉄道だ。
(※残念ながら2006年に廃止となりました)

 

 

特急スーパーおおぞらの自由席に乗車。 ※キハ283系
帯広で降りる人が多かったので、座ることができた。
やっぱり特急はスピードが違う。さすがMAX130km/h。
昨夜まったくの暗闇だった車窓の景色は、森や畑、そして牧場。
長い長い狩勝峠トンネルを抜け、あといろんなトンネルを抜けて、二つめの停車駅で降りた。

 

 トマム

(<~柏林台(はくりんだい)~西帯広~大成~芽室~御影(みかげ)~羽帯(はおび)~十勝清水>~新得)↑

※羽帯駅は2018年に廃止となりました。

 


トマム着9時59分。
その前の新得を出たのが9時37分で、途中通過駅がなかったから、駅から駅まで22分もかかったことになる。
新得-トマム間は、駅間の長さが全国で最も長い所らしい(33.8km)。
(ただし新幹線にはもっと長い駅間がある)

※最近になって石北本線で駅の廃止が相次いだため、現在、駅間の長さが最も長い区間は、同線の上川-白滝間となっています(37.3km)。

なお運賃は、普通列車で来れば\1,410なのだが、特急で来たので\2,510。
ゲーム路銀 -\9,060-\2,510=-\11,570

 


駅の裏手は白樺林。

 


ここからアルファリゾートへの直通バスが出ている。
シーズンオフだったせいか、客は私一人。

 


アルファリゾート・トマムは、ゴルフ、テニス、ウィンタースポーツなどが楽しめるリゾート施設。
なぜ私がここに来たかというと、ゲームセンターがあるからなのだ。
ゲーム路銀を稼ぐチャンス!
さっそくゲームセンターに向かおう。

 

「ゲームセンター 営業時間 15:00~22:00」

 

開いてなかった。
しかも、周りの食べ物屋も全部準備中。
ここで朝ごはん食べようと思ってたのに。

 


この周りの店が全部休業中。
タワーのフロントに戻ろう。

 

フロントの周りの売店は開いていた。
トマムの携帯ストラップ購入。

ホテルのラウンジ「アザリア」に、ブランチメニューがあった。
よかった。食べ物にありつける。
トーストとハムエッグ、ドリンク。ラウンジの眺めがいい。

考えてみれば今くらいって、ホテルの泊まり客がいちばんいない時間帯だった。
しかも月曜日だし。
修学旅行の団体さんで、フロントは意外とにぎわっていたが。

 


タワーの前をうろついてみる。
9月17日時点ではこんな感じだったが、冬場はスキー客が集まることだろう。

 

※アルファリゾート・トマムは現在、「星野リゾート トマム」となっています。
有名な「雲海テラス」が開設されたのは、星野リゾートによる運営となった後の2005年(平成17年)なので、私が訪れたときにはまだありませんでした。

 

星野リゾート トマム

 





 



鉄道コム

 

 

 

「石勝線でトマムから新千歳空港へ(夕張、新千歳空港)」に続く)

 

帯広観光コンベンション協会 占冠・村づくり観光協会 JR北海道

 

 

※最近の「日本縦断ゲーセン紀行」はこちら。

 


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