美瑛(びえい) ('01.9.16)
<~神楽岡~緑が丘~西御料~西瑞穂~西神楽~西聖和~千代ヶ岡~北美瑛>↑
美瑛駅着10時21分。
駅舎は日本を代表する美しい駅舎で、鉄道ファンのみならず、観光客にもよく知られている。
といっても、近年観光用に建て替えたわけじゃなくて、戦後間もない1952年から、この駅舎が使われているらしい。
- SLふらの・びえい号に乗る(旭川)
- パッチワークの丘を自転車で駆ける(美瑛)
- 美瑛の景色と、乗り得快速ニセコエクスプレス(美瑛→富良野)
- 今は亡き根室本線・富良野-幾寅-新得間(富良野→帯広)
美瑛の観光名所は、丘陵地帯に点在しているので、レンタサイクルで回るのが便利。
駅前の観光案内所でチラシを見て、自転車屋さんに行き、自転車を借りる。
駅前あたりは快適に飛ばしたが、丘に入るとだらだらと続く上り坂。
自転車屋さんに電動自転車も置かれていたわけがよくわかった。
晴れてさわやかな空だが、暑い。
「ケンとメリーの木」。
スカイラインのCMで使われたことがある。
なぜポツンと1本だけポプラがあるのかというと、農場の境界を示すために植えられたのだとか。
観光名所だけあって、近くには駐車場もある。売店もある。
売店の前には、北海道の農場によく見られる、牧草ロールに顔を描いたものが。
売店でソフトクリームを食べた。
BGMに『北の国から』が流れている。
ケンとメリーのCMをやっていた当時のスカイラインも展示されていた。
スカイラインの向こうに、丘陵地帯が広がっている。
時期的にラベンダーも終わっているし、風景はあまりたいしたこともないかと思っていたら、とんでもない。
まあ、とにかく見てください。
どうだろうこの素晴らしい景色。
トンボが秋空を飛び交っていた。
畑の中のさわやかな道を走って、次の目的地へ向かう。
途中、丘の向こうに「親子の木」が見えた。
「セブンスターの木」。
やはりCMに使われた。
周りに高い木や、もちろん建物もないので、遠くからでもよく目立つ。
こちらには売店はなかったが、自動販売機があったので、ウォーターサラダを買って水分補給。
三たび自転車に乗る。
親子の木の近くで写真を撮ろうと思い、いいポジションを求めて後ろへ下がったところ、
スッテーン!
その後に撮った写真。
なお、この先の道が工事中で、親子の木には近づけなかった。
親子の木の手前はこういう景色。
地元のかたがたが生活している場であることを、あらためて認識させられる。
(「美瑛の景色と、乗り得快速ニセコエクスプレス(美瑛→富良野)」へ続く)
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