【善通寺:5】<脱出ゲーム 香川県からの脱出> 県民の声の捏造、そして恫喝 | ゲイムマンの日本縦断紀行

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を制作・配信中。

※このページは、『脱出ゲーム 香川県からの脱出』の途中のページです。ゲームを最初から始めたいときは、「【脱出ゲーム 香川県からの脱出】タイトルページ」へ進んで下さい。

 

 善通寺

 

iii

 

「……ダカラ、……ドウダ!」

 


安倍晴明「筆の誤りがある扁額を掲げたから、四天王の力が弱まり、邪気がここまで押し寄せてきたのか!

 


式神「僕たちの用事はもう済んだので、早く扁額を元に戻しましょう」

 


扁額が外せない! 邪気が偽の扁額を、門に固定してしまった!」

 

「……デ、……ダカラ、モウ……シタラドウダ!」

 


空海「うう、極めて強い邪気だ。簡単には追い払えない。筆が1本あれば何とかなるのだが、あいにく今、手元にない」

 

 

「……ぱぶりっくこめんとデ、賛成多数ナンダカラ、モウ採決シタラドウダ!」

 

 


「呪いの言霊が、これほどまでに、はっきり聞こえるとは! 何という濃い邪気なんだ!

 

 

「……ぱぶりっくこめんとデ、賛成多数ナンダカラ、モウ採決シタラドウダ!」

 

 


条例に賛成するパブリックコメントを大量に捏造しておいて、その数が多いから条例を早く成立させろと怒鳴るとは。とても人間のやることとは思えません」
「まさしく鬼畜の所業」

 


「だいいちパブリックコメントは、人々から具体的かつ多様な意見を聞くためのものであって、住民投票のように多数決を採るものではない
「多数決を採るものであれば、1人で何十通も何百通も送れるような仕組みになっているはずがなかろう」

 

 

「……ぱぶりっくこめんとデ、賛成多数ナンダカラ、モウ採決シタラドウダ!」

 

 


「ああ、筆さえあれば。私は筆を選ばないが、なるべく軸が太くて硬い筆がいい」

 


「筆のありかを示す手掛かりが、頭に浮かんできました。手書きではない5けたの数字らしきものが、どこかに掲げられているようです。
 ただし邪気に阻まれて、数字そのものはよく見えず、またどこにあるかもわかりません」

 

もし君が筆を持っているなら、急いで空海に渡そう。【善通寺:6】へ進む。
筆を持っていないなら、【善通寺:1】へ戻る。

 

 

※この作品はフィクションです。実在する人物・場所・団体等とは関係ありません。

 

 公式動画(香川県)

 

 

 

 

    
2019年香川県議会議員選挙

善通寺市選挙区

定数 2  立候補者 2 (無投票当選)

ゲーム規制条例に

賛成議員 0  反対議員 1  中立議員 1

 

 

 

 

 

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 参考資料

 

ゲーム条例、20分で議論終了 パブコメは非公開のまま(朝日新聞デジタル)

 

香川ゲーム条例、パブコメ原本を入手 賛成意見「大半が同じ日に投稿」「不自然な日本語」――あらためて見えた“異常”内容(ねとらぼ)

 

香川ゲーム条例、「(パブコメは)賛成多数だから採決しては」と発言したのは誰だったのか(ねとらぼ)