新居浜('15.8.12)
引き続き、マイントピア別子。
まずレストランで食事。入口が、別子銅山の最初の坑道「歓喜坑」の入口を模した姿になっている。
小エビのかき揚げ「どんでん丼」を食べる。太鼓のように円筒形に積まれた、かき揚げの迫力。
水樹奈々さん(新居浜市出身)オススメらしい。
食べ切れないほどの量に見えたが、ちゃんと食べられたし、おいしかった。
外に水力発電所の建物が見える。1912年(明治45年)に造られたそうだ。登録有形文化財。
下を流れる川の、滝壺の緑色が深い。
見上げると、山々に囲まれた場所だということがよくわかる。
13時に「東洋のマチュピチュ」こと、東平(とうなる)ゾーン行きのバスが出る。
乗るか見送るかだいぶ迷ったが、結局当初の予定通り、このバスには乗らず、端出場(はでば)ゾーンの鉱山観光を優先する。
新居浜市による東平ゾーンの公式動画
20分間隔で出ている、端出場の坑道へ向かう列車に乗った。
路線はかつての別子鉱山鉄道のルートで、機関車は市内の別子銅山記念館に保存されている明治時代のSL「別子1号」を再現したもの。
水樹奈々さん(新居浜市出身)のアナウンスが流れる。
石垣、トンネル、鉄橋を通る。トンネルも鉄橋も登録有形文化財。
(この写真は後で外から撮ったもの。鉄橋は足谷川鉄橋または打除(うちよけ)鉄橋と呼ばれている。1893年(明治26年)に建設された)
坑道の中は、ひんやり。温度計の表示は18.2度。
今日は外も暑くないが、昨日までの気候だったら、相当涼しいと感じたはず。
別子銅山の歴史を紹介する展示がある。
まずは最初の坑道「歓喜坑」の入口を再現。(実際はもっと山奥の、旧別子地区にあった)
1690年(元禄3年)、切上り(きりあがり)長兵衛が露頭を見つけたことに始まる。
江戸時代の採掘の様子を再現した江戸ゾーンから、近代ゾーンへ。
大きなジオラマが動く。
ベルトコンベア、リフト、鉄道、掘削機が導入されている。
採掘の拠点は、大正時代に旧別子から東平(とうなる)へ移る。1930年(昭和5年)、採鉱本部が東平から、ここ端出場に移されたが、東平にできていた町も引き続き賑わっていて、昭和40年代の閉山まで人が住んでいたらしい。
松山城 内子座と内子の町並み 松山まつり 野球拳おどり 今治城 来島海峡大橋 鉄道歴史パーク
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2023年01月20日 14:49