メンソレータムとメンターム<221日目 豊臣秀次と恋人の聖地(1)> | ゲイムマンの日本縦断紀行

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を制作・配信中。

近江八幡('18.10.22)

 

2018年10月22日。8時起床。睡眠時間5時間。
ホテルをチェックアウトし、荷物を預かってもらう。
朝マックを食べ、9時45分発、長命寺経由休暇村行きのバスに乗る。
今日も快晴で、過ごしやすい気候。

9時49分、小幡上筋バス停で降車。少し戻って小幡上筋交差点へ。今日はここからスタート。

新町通りを北へ進む。昨日も何度か目にしたが、道端にお地蔵さんをまつるほこらがある。

 

町家の建物が並ぶ新町通り。
ベンガラ塗りの赤い町家も何軒かある。

 

昨日訪れた旧伴家住宅、市立民俗資料館の脇を通過。
月曜定休のはずだが、オンシーズンだからか開いていた。

 

さらに北へ。見越しの松がいい感じ。

さすがに観光客は昨日より少ないが、東西にのびる広い通りに出ると、団体さんを何組か見かけた。

 

今日最初に訪ねるのは、近江兄弟社メンターム資料館(入場無料)。

 

ウィリアム・メレル・ヴォーリズが日本に来て、最初に住んだのがこの場所だった。
当時は県立商業高校の英語教師だったが、放課後ここでバイブルクラスを開いたそうだ。

 

メンタームキッドの飛び出し坊や。

 

近江兄弟社の本社の一室が資料館になっている。
同社の商品と、創業者ヴォーリズの足跡を紹介。

近江兄弟社は1920年から、メンソレータムを輸入販売。後に自社製造していたが、1974年に一度倒産してしまい、製造販売権を失う。
(その後メンソレータムはロート製薬が販売権を取得し、今日まで製造販売している)
翌1975年から、メンタームの販売を開始した。

メンソレータム時代の古い缶や箱が展示されている。
リップスティックもこの頃からあったのか。

かつて出ていた、いろんな類似品も展示されていた。
どれも「メンタム」「メンターム」という名前だが、近江兄弟社の製品ではない。
確かに私が子供の頃、「メンタム」は軟膏を表す普通名詞と化していた感がある。
(私が子供の頃は、ちょうど販売権がロートに移った頃だったが)
だから近江兄弟社は、「メンターム」を商標登録していたんだろう。

近江兄弟社
 

近江八幡観光物産協会 びわこビジターズビューロー(滋賀県)

JRおでかけネット(JR西日本)  近江鉄道

 

※旅のマップはこちら

 

※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」&地図はこちら。
第220回 近江商人にあやかりたい(近江八幡)
第219回 信長になってみたいけど(安土→近江八幡)
第218回以前


安土、近江八幡(第218回~)
彦根(第215回~第218回)
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