かわらミュージアム<220日目 近江商人にあやかりたい(6)> | ゲイムマンの日本縦断紀行

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を制作・配信中。

近江八幡('18.10.21)

 

明治橋に戻る。
ここから東へ、堀沿いに石畳の道が続く。
桜の木が多いので、春の眺めはまた壮観だろう。

 

白雲橋に出た。この橋を渡ると日牟禮八幡宮、そして八幡山ロープウェーの乗り場だが、今日はそちらの方へは行かない。
明日は月曜日。月曜定休の施設が多いので、それらを今日のうちに回ることにする。
金曜日に新幹線が止まったせいで、旅程が1日ずれたのだ。

 

橋の南に建つ鳥居と、白雲館。
白雲館は明治期の学校建築で、このあたりの洋館には珍しく、ヴォーリズが関わっていない。

 

石畳の道をさらに東へ歩き、かわらミュージアムにやってきた。

 

堀沿いにいろんな鬼瓦が並ぶ。
地面も瓦で装飾されている。

 

館内へ(入館料¥300)。
常設展示室1階。さまざまな鬼瓦が展示されている。
鶴、大黒様、鍾馗(しょうき)様、だるま、天狗とお多福、菊、龍、桃、桃から顔を出す桃太郎。

このミュージアムは、八幡瓦を製造していた寺本家の跡地。
瓦の原土、燃料、そして製品を運ぶのに、八幡堀の水運が使われたという。

昔の瓦の作り方を人形で説明。
今では機械化されたが、昔は足で土を踏んで練り、針金で切って手作業で成形、そして窯で焼いていた。

八幡山城から出土した、金箔つきの瓦。
安土城の金箔瓦では、文様の凹部に金が貼られていたが、こちらでは凸部に漆を塗り、その上に金箔を貼っていた。

瓦のふき方が写真で紹介されている(軒瓦→袖瓦→桟瓦→棟葺き)。
お寺など大きな建物では、丸瓦と平瓦を使う「本瓦葺き」が、民家では重量の軽い「桟瓦葺き」が使われた。

 

近江八幡観光物産協会 びわこビジターズビューロー(滋賀県)
JRおでかけネット(JR西日本)  近江鉄道

 

※旅のマップはこちら

 

※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」&地図はこちら。
第220回 近江商人にあやかりたい(近江八幡)
第219回 信長になってみたいけど(安土→近江八幡)
第218回以前


安土、近江八幡(第218回~)
彦根(第215回~第218回)
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