長浜('18.2.9)

 

引き続きヤンマーミュージアム。

ここから有料展示(¥600)。
エンジンシアターで、ディーゼルエンジンの簡単な説明。
ディーゼルエンジンには点火プラグがなく、空気を圧縮して温度を上げ、そこに燃料を噴射して発火させるらしい。

農業用機械の展示。歩行型耕うん機、初期のトラクター、新しいトラクター。
最新モデルのデザインが、スポーツカーを連想させるかっこよさ。
赤いから、フェラーリかランボルギーニにも見える。
ロボットに変形しそう。

農薬散布や、調査のための空撮に使う無人ヘリ。
田植機。野菜用のミニ耕うん機。
コンバインは間近で見るとでかい。
私は農業の経験がないので、見るもの全て新鮮。

次は工事車両。小型建機の始まりとなったハンドドーザ(小さなブルドーザー)は、高度経済成長時代、インフラ整備に役立った。
油圧ショベルと、新しいミニショベル。
新しいものは、移動しなくても運転台だけが回って向きを変えられる。

エンジンの製造工程の解説。
プレスの体験ということで、ヤン坊マー坊の缶バッジを作った。

 

船舶のコーナー。
展示されている漁船のエンジンは、宮城県石巻市の漁師さんから寄贈されたもの。
50年以上前に造られたものだが、東日本大震災に遭遇するまで、現役で動いていたそうだ。

ヨットのエンジン、プレジャーボートの実物も展示。
ボートは、前面窓がモニターになっている。操縦体験ができるらしい。
ヤンマーミュージアムでは、体験型展示がひとつの売りになっていて、ボート操縦のほかにも、建機シミュレーターの操縦や、ミニショベルを操作してのボールすくいなどができる。

ヤンマーのマリンファームの紹介。セタシジミ(琵琶湖特産のシジミ)や、アサリ、カキの育成も行なっている。

エネルギーに関する展示を見て、2階へ。歴代のさまざまなエンジンが並んでいる。
横型水冷ディーゼル、空冷ディーゼル、ガソリンエンジン。
立型水冷ディーゼル、舶用・産業用の中小型ディーゼル。
ロータリーエンジンもあった。ロータリーエンジンで動くチェーンソーも。
船外機も、ロータリーのものとディーゼルのものがある。
最近は、低燃費・高出力はもちろん、低騒音、排ガスのクリーン化なども考慮して開発されているそうだ。

 

1階の展示を上から見られる。

 

大型エンジンや、ガスタービンの模型と解説もあった。

(※「かた」の字について、ミュージアムでは「型」と表記されていたが、ヤンマーの公式サイトでは「形」となっていた)

ヤンマーミュージアム

 

2階の屋外スペースは、ビオトープになっている。
雪が積もっていたが、中の池は凍っていなかった。

 

エンジンの廃熱を利用した足湯もあった。

 

長浜観光協会 びわこビジターズビューロー(滋賀県)
JRおでかけネット(JR西日本)  JR東海  近江鉄道

 

※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」&地図はこちら。
第214回 小さなものから大きなものまで(長浜)
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第213回 小さな世界(長浜)
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第212回以前
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