海女さんの素潜り実演 <186日目 真珠の島と海の生きもの(3)> | ゲイムマンの日本縦断紀行

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を公開中。

鳥羽('14.4.10)

海女スタンド(186-14)
引き続きミキモト真珠島。
食事が終わったら12時15分。
海女さんの素潜り実演が12時20分から始まる。ちょうど良かった。
お客さんが集まってきた。
テレビの取材クルーもいる。

スタンドは2階建て。上の階はガラスがなく、水面全体を見渡せる。また景色がいい。
下の階はガラスがあるが、海女さんを比較的近くで見られる。
とりあえず上に陣取った。

海女の船(186-15)
船がやってきた。

2人の白装束の海女さんが乗っている。
白は体が大きく見えるので、サメから身を守れるとされているそうだ。
今では白装束の中にウェットスーツを着ている。

海女の実演(186-16)
木桶を浮かべて、2人が海に入った。
今日はおばちゃんと若い人のコンビ。
こちらは若いほうの海女さん。
繰り返し海に潜っては、貝をとって上がってくる。

海女の実演(186-17)
スタンド1階に移動。
やや丸っこい体型のおばちゃんが、しっかりと潜って、海上と海底を何度も往復する。
素晴らしい身体能力の高さ。

ヒュイ、ヒュイという口笛の音が聞こえる。
海女さんは海面に上がったとき、肺や心臓を傷めないよう、口笛を吹くように呼吸するのだそうだ。これを磯笛という。
環境省の「日本の音風景百選」に選ばれている。

海女の船(186-18)
海女さんは船に乗って帰っていった。

ミキモト真珠島のホームページはこちら

真珠博物館(186-19)
続いて真珠博物館を見る。

真珠ができる仕組みが、パネルや映像で解説されている。
天然の真珠は、貝殻を作る外套膜(貝ひも)の一部が軟体部に入り、そこで貝殻の成分となる真珠質が分泌されて作られる。

養殖では、貝殻を球状にした核に、外套膜の切片をつけて別の貝の中に入れ、真珠質が核の周りを覆うようにする。
核が大きいほど、できる真珠も大きくなるが、そのぶん貝にかかるストレスが大きくなり、貝が死んで失敗する確率も高くなる。


※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」&地図はこちら。
第186回 真珠の島と海の生きもの(宇治山田→鳥羽)
第185回 いよいよお伊勢参りへ(伊勢市→五十鈴川)
第184回以前

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