伊勢市('14.4.9)
午後2時26分、外宮前にあるバス停に着いた。内宮行きのバスを待つ。
バス代はかかるが、歩いて行ける距離ではないので。
幸い、今朝まで抱えていた疲れは取れ、体調が良くなった。
2時29分、「CANばす」という青いバスが来た。伊勢と鳥羽の観光地を巡るバス。
定刻の32分に発車。
神宮徴古館の前を通る。ここには伊勢神宮に伝わる宝物が多数収められている。
御装束神宝や、神宮の扉、古代の出土品などが展示されているそうだ。
さらに、神饌や農業関連の資料を展示する農業館、芸術家から奉納された作品を展示する美術館もある。
ここも、出発前の計画で立ち寄ろうかどうしようか迷った場所だが、今日じゅうに回り切れなさそうなので、通過しますごめんなさい。
神宮徴古館のホームページはこちら
2時51分、内宮に到着。
(ゲーム路銀 ¥2,095-¥420=¥1,675)
鳥居の前に巨大な松の木。
内宮(皇大神宮)は、日本人の総氏神とされる、天照大御神をまつる。
三種の神器の1つ、八咫鏡(やたのかがみ)をご神体とする。
宇治橋を渡る。
私が2009年に来たときは架け替え中で、仮設の橋を渡ったので、正式な宇治橋を渡るのは今回が初めて。
五十鈴川(いすずがわ)の眺めがいい。
現在はここから既に厳かな雰囲気になっているが、江戸時代には川の中に網受けという人がいて、橋の上から川に投げられたお賽銭を、器用にキャッチしていたらしい。
「東海道中膝栗毛」では、弥次喜多に同行していた与太九郎が面白がって、2人のお金を拝借してどんどん投げ込んでいた。
橋を渡ると、まずは広くて明るい参道。
外宮には1、2本しかなかった桜も、ここでは目立つ。
鳥居をくぐると、外宮同様、静かな森に入る。
五十鈴川のほとり。
昔は参拝者がこの清流で身を清めていた。
今ではほかに手水舎があるが、この御手洗場(みたらしば)で、川の水を手水にすることもできる。
森の中は空気がいいのか、さっきまでの疲れが完全に取れた。
立ち並ぶ木々の高いこと。
内宮正宮に参拝。
スタッフの方々が、足元の砂利をならしたり、水をまいたりしていた。
内宮は、新しい方が手前。木々の奥に旧正宮がかすかに見えた。
参拝客の年齢層はさまざま。若いカップルも目立つ。外国人も多い。
伊勢神宮のホームページはこちら
※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」&地図はこちら。
第185回 いよいよお伊勢参りへ(伊勢市→五十鈴川)
第184回 ゲーム路銀はピンチだけどお花見する(豊津上野→津→松ヶ崎→松阪)
第183回以前
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