トヨタVS日産 <173日目 徳川家と豊田家のターニングポイント(6)> | ゲイムマンの日本縦断紀行

ゲイムマンの日本縦断紀行

ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を制作・配信中。

芸大通('13.6.7)

ゲイムマンの日本縦断紀行-トヨダAA型(173-29)
引き続き、トヨタ博物館。

常設展示に戻る。クラシックカーのエンブレムやフロントグリルなどが並ぶ。
1920~30年代の車。流線型の影響が表れてくる。
スピードも向上。レースカーが増えてきた。
フランクリン・ルーズベルト大統領専用のパッカードがあった。
そして戦後の特徴的なスタイルの車、キャデラック・エルドラド・ビアリッツや、ジャガーEなど。

この階の別室に、ルネ・ラリックが手掛けた、ガラスのカーマスコットが展示されていた。

午後2時を回った。お腹がすいてきた。
1階のレストランで、ビーフカレーを食べた。
カレーはミュージアムショップで、レトルトで販売されている。

3階へ。エスカレーターを上がった所に、1955年の初代クラウン。
この階では国産車を展示。もちろんトヨタ車が中心だが、他社の車もある。
ダットサン11型フェートンは1932年製で、現存する最古のダットサン。
隣には1935年の筑波号。

トヨペットSA型。トヨタ初の小型車で、「トヨペット」というブランドもこのSA型が最初。

1957年に初代コロナ(ST10)が誕生するが、1950~60年代のコロナは意外にも苦戦していたそうで、ダットサンの110・210・ブルーバードに水をあけられていた。

ゲイムマンの日本縦断紀行-コロナRT40(173-30)
1964年、コロナRT40型を発売。
名神高速道路で10万キロの連続走行公開テストを行ない、性能の高さをPR。
ようやくブルーバードを抜いたという。

スバル360、ダイハツ・ミゼット、マツダR360クーペと、各社を代表する車が並ぶ。
フジキャビン5Aという、ヘッドライトが1つ目の、個性的な車もある。
日産(ダットサン)のセドリックやフェアレディ。マツダ・ファミリアSSA。

ゲイムマンの日本縦断紀行-トヨタスポーツ800(173-31)
トヨタ・スポーツ800。
「ヨタハチ」という愛称、私はゲームの「ゼロヨンチャンプ」で初めて知った。

ゲイムマンの日本縦断紀行-カローラKE10(173-32)
手前はトヨタ・カローラKE10。
奥はダットサン・サニーB10。

コロナVSブルーバード、クラウンVSセドリック、カローラVSサニーと、さっきからトヨタと日産のライバル車が並んで展示されている。
ホンダ、スズキ、いすゞの車も登場。

トヨタ博物館のホームページはこちら


※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」はこちらへ。
第173回 徳川家と豊田家のターニングポイント(長久手古戦場→芸大通→藤が丘→一社)
第172回 3度目の東山、そしてさらに東へ(東山公園→藤が丘→杁ヶ池公園)
第171回以前