芸大通('13.6.7)
引き続き、トヨタ博物館。
常設展示に戻る。クラシックカーのエンブレムやフロントグリルなどが並ぶ。
1920~30年代の車。流線型の影響が表れてくる。
スピードも向上。レースカーが増えてきた。
フランクリン・ルーズベルト大統領専用のパッカードがあった。
そして戦後の特徴的なスタイルの車、キャデラック・エルドラド・ビアリッツや、ジャガーEなど。
この階の別室に、ルネ・ラリックが手掛けた、ガラスのカーマスコットが展示されていた。
午後2時を回った。お腹がすいてきた。
1階のレストランで、ビーフカレーを食べた。
カレーはミュージアムショップで、レトルトで販売されている。
3階へ。エスカレーターを上がった所に、1955年の初代クラウン。
この階では国産車を展示。もちろんトヨタ車が中心だが、他社の車もある。
ダットサン11型フェートンは1932年製で、現存する最古のダットサン。
隣には1935年の筑波号。
トヨペットSA型。トヨタ初の小型車で、「トヨペット」というブランドもこのSA型が最初。
1957年に初代コロナ(ST10)が誕生するが、1950~60年代のコロナは意外にも苦戦していたそうで、ダットサンの110・210・ブルーバードに水をあけられていた。
1964年、コロナRT40型を発売。
名神高速道路で10万キロの連続走行公開テストを行ない、性能の高さをPR。
ようやくブルーバードを抜いたという。
スバル360、ダイハツ・ミゼット、マツダR360クーペと、各社を代表する車が並ぶ。
フジキャビン5Aという、ヘッドライトが1つ目の、個性的な車もある。
日産(ダットサン)のセドリックやフェアレディ。マツダ・ファミリアSSA。
トヨタ・スポーツ800。
「ヨタハチ」という愛称、私はゲームの「ゼロヨンチャンプ」で初めて知った。
手前はトヨタ・カローラKE10。
奥はダットサン・サニーB10。
コロナVSブルーバード、クラウンVSセドリック、カローラVSサニーと、さっきからトヨタと日産のライバル車が並んで展示されている。
ホンダ、スズキ、いすゞの車も登場。
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