怪談好きのルーツ | へちまとろん

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怖いもの見たさで生きている2人のブログ。

たまに本とか作ってイベントに行きます。

怪談とホラーの違いは
語るか語らないかにあると思っている。
ホラーは「物語」だけど
怪談は「怖い話」
会話・噂話などの中の中で知られるのが怪談、と私は解釈している。
だからオチとか意味とか必要ない。
だけどオチとか意味がないと「終わらない」
ずっと心にもやもやと残る。
そんなのか怪談。
私は一応ホラー書きだけど怪談が大好きだ。
たぶんきっかけは「花子さん」
これはガチで友達に聞いた話だった。
小学生のとき。
あのときのバイブル(笑)を古本屋で見つけたので買ってみました。

同世代の人は表紙くらい見たことあるのでは?

学校の怪談(1) (講談社KK文庫)/常光 徹
¥735
Amazon.co.jp


いってもまだ絶版はしてないようです。

すごいなっ!

これは実際常光徹先生が小学生に聞いて回って集めた話らしいです。

当時は知らずに読んでたなあ。

しかも本気で怖くて全部読めなかった記憶が。

でも「花子さん」に関するところはしっかり読んでいたはず。

私は「花子さん」大好きだったからなあwww

だからといって呼び出す勇気はなかったw

クラスにへんな子がいて、

トイレ流すついでいに花子さん呼んでるって噂を聞いた。

リスペクトした。まじで。

一般的な花子さんの呼び方って

ドアノックして

「はーなこさん、遊びましょ」って言うって方法だけど

母校にはもう一つ噂があって

個室の便器の周りを三周して

「花子さん花子さん出てきてください」

って便器に言って流すって方法。

しかしそうなると花子さんは便器から出てくるのか?

そういえばトイレで「花子さん」という単語を出すのもNGだった。

いっちゃったら背中を三回友達に叩いてもらわないと呪われるんだって。

それが約十年後、某漫画家さんの体験談漫画の中で

簡単な除霊方法の一つとして紹介されていました。

噂も侮れないなぁ。