挑戦2 | へちまとろん

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怖いもの見たさで生きている2人のブログ。

たまに本とか作ってイベントに行きます。

「ウサギのフィギュアを作って年賀状を作成する」ということで、素材については当初、スカルピーというオーブン粘土で原型を作り、それをシリコンで型どりしてキャストを流し込むという方法をとるつもりでした。しかし、スカルピーはともかくシリコンとキャストが予想外に高価だったので、型どりは今回は諦め、同じオーブン粘土でカラーのフィモを使用することにしました。


へちまとろん


もともと色が付いたものなので色塗りの手間が省けるのと、あと焼き上がるとマットな質感で可愛いウサギのキャラクターにピッタリだろうと言うことで選びました。まあ、“可愛いキャラ”にできるかどうかは保証されていませんが・・・


前日に予行練習で作った練りケシのアレを参考に、私は杵を持って飛び跳ねているポーズのを、相方は臼のそばで座っているポーズのを作り出しました。
へちまとろん
練りケシのアレ





へちまとろん ムチーン

・・・練習通りに順調に身体は出来てきましたが・・・妙な肉感が・・・ムキムキのウサギは
気持ち悪いです。しかし、とりあえず頭まで作ってから調整することにしました。



へちまとろん ヌーン
ムキムキキャラ決定。なんだか顎がジャック・ハンマーになっちゃってます(泣)しかも身体と頭を接続するときに圧力がかかって胴体部分が歪んでしまいました。
へちまとろん ジャガッタ


そのころ相方のは・・・
へちまとろん
私のとは違い、ふっくらと可愛い身体ができてきていました。この勢いで頭も可愛らしく・・・・


へちまとろん ぬぬーん
微妙な上目遣いでかわいらしさをアピールしていますが・・・やはり顔がネックのようです。私のはそれ以前の問題ですが・・・


気を取り直してボディから作り直します。
へちまとろん にゅー


大きな塊から少しずつパーツをひねり出して形成する方法をとりました。細かいパーツをひっつけていくと潰れてしまってかえって時間がかかるようなので・・・さて、いよいよ問題の頭です。



へちまとろん ギィー!
邪悪です。こんなヤツが年賀状になって送られてきたら凹みます。



へちまとろん ぬゅー!
異様。頭長過ぎです。


へちまとろん ぐしゃっ
・・・潰してもダメなものはダメでした。


へちまとろん うー

パグウサギ



へちまとろん ひゅいっ
新機軸。相方に「お前可愛いの作る気ないやろッッ!」と怒られました。めっちゃ真剣ですけど・・・



へちまとろん ぎゅあっ

もはやホラー・・・相方曰く「人肉喰ってるところを見つかって振りかえってるところ」だそうです。


では、相方のはどうかというと・・・
へちまとろん
なんかいい感じです・・・



へちまとろん
ん・・・?



へちまとろん
結局、狡賢そうなキャラになってました。


二人とも頭で苦戦していたので、とりあえず頭の基礎となる球を先に焼き固めて作ってしまう作戦にでました。


へちまとろん 大きさを調整
・・・左後ろから殺気を帯びた視線が!



へちまとろん

最近手に入れた中古オーブンの初起動!




へちまとろん

・・・焼けました。ボディは生です。


焼いた球は硬いので、そこにパーツをつけて顔を形成していくのは予想以上に楽でした。そして、ついには・・・



へちまとろん
多分10人中8・9人ぐらいには可愛いと言ってもらえそうな顔ができました!アクとかなくていいですもう。


へちまとろん
へちまとろん 「おっぱーい!」

・・・こんな事をしていても許せます!可愛い事は得ですね!!



へちまとろん 二人とも完成!

全身をオーブンで焼きます。
へちまとろん 歪めないよう慎重に・・・



オーブンにかけ待つこと30分・・・










へちまとろん ジャジャーン

出来ました!!期待以上の出来です!!!ちなみに臼と杵も茶色のフィモで、バックにある土台の月は発泡スチロールに色を塗って作っています。


あとは目などにアクリル絵の具で色をつけ、餅にする生フィモも組み合わせて撮影に入ろうと思います。

一時はどうなることかと思いましたが、何とか形にできそうです。





あはぁ~・・・疲れた。