「今年(来年)の年賀状は、自分たちでウサギのオリジナルフィギュアを制作して、それを撮影して年賀状にしよう!」
同居人との会話の流れで無謀な企画が持ち上がりました。以前から二人とも立体に興味があって、フィギュアは作ってみたいとは思っていたのですが、いきなり自分たちが楽しむ以上のクオリティに挑むことになりました。しかし多分私一人だとなかなか実行には移れなかったので、“年賀状”という目標を設定したことは思い切ってやり始めるのに良かったかも知れません。
兎にも角にもまずウサギのキャラクターデザインから始めました。一応「誰にでもウケる可愛いの」を目標にしましたが・・・
左の跳ねているのが私のデザインで右上のが相方のです。とりあえず酷い。残念ながら直感的に可愛いものを描くセンスは皆無のようなので、右下に描いたような世間で受けているウサギキャラを参考にすることにしました。
両端が相方ので真ん中が私のデザイン・・・相方は何かをつかみかけているようです。しかし可愛さの中にも私の描いたキャラのようなアクをある程度持っている方がキャラとしていいのではないかという話になりました。
・・・およそウサギと呼ぶにはほど遠い存在や世界一有名なキャラのモロパクリなどのデザインを経て、一応右上の全身を描いてあるのに決まりました。 (しかし、今見返すと全然可愛くない・・・)これをもとに年賀状のデザインを考え、どういうポーズをとらせるべきか考えました。
正月なので餅つきをさせることにしましたが、動かしてみると意外といい感じに見えました。
でもいきなり本番の材料で立体に挑むには勇気と経験が足りないので、錬りケシで練習することにしました。
下の写真は、私が作ったボディに相方が作ったヘッドを組み合わせたもの。
何だかラリった感じで目つきがヤバイ。私の作ったヘッドは造形的に破綻していたので、人のことを言える立場ではないのですが・・・
結局顔の造形は本番で各々調整しようということになりました。果たして、どうなる事やら・・・