ワイン用ブドウ造り:摘心 | Wakuwaku大人の遠足

Wakuwaku大人の遠足

ふらっと出かけてみたくなるような、千葉など様々な街の魅力や、賑わいづくりの様々な工夫をについて発信します。

会津ワイナリー会に参加し、会津美里町でシャルドネづくりの作業を手伝っています。

 

 

今回の作業は、花カス取りと摘心。7月6日、7日と畑を訪問。

 

摘心は、伸びすぎた枝をある程度の長さでカット、ブドウの実に栄養が蓄積できるようにということと、葉に良く日光があたるようにということが目的です。

 

右側は摘心が終了した畑。左側がこれから。遠目で見ても、ビニールの覆いの上に伸びていた枝葉がカットされ、美しいし、日当たりが良くなってブドウの成長が期待されます。

 

順調に作業を進めていたところ、一部の畑で灰カビ病発見!花カスが十分に取れていなかった部分に、梅雨の湿度などが原因でカビが発生するものです。

 

さっそく灰カビ病の部分をカットし、2日目は薬剤散布をお願いしました。

ブドウの間から上がる白い煙、そして、折り返し地点で姿を現す、赤いクルマ。

 

効果を期待したいです。

ほんとに農家って、天候や病害との闘いの日々で大変な仕事だと感じます。

 

さて、会津はそば処。

帰り道の楽しみはそば屋さん。

 

今回は馬越やなば亭で季節の天ぷらとソバを愉しみました。