房総おすすめスポットを3つご紹介しましたが(いずれも鴨川市内)、1日目に鴨川に向かう途中に立ち寄った場所もご紹介。
まずは、巨大な下ろし金。
ではなくて、海ほたるにあるシールドマシンの先端部のモニュメント。アクアラインは上下線それぞれが別のトンネルとなっていますが、それぞれシールドマシンというモグラのような機械で掘られていて、その先端ではこのようなカッターの並んだ円盤が回転して土をほっています。
つまり、これがほぼトンネルの直径ということになります。円盤自体は後でつくられたものですが、カッターはホントに掘る際に使われたもので、磨り減り具合から工事の大変さが伺われます。
次に訪問した場所で「なんじゃこれは?」というものに遭遇しました。
これは富津岬の「明治100年記念展望台」というもので、五葉松をかたどったものだそうです。
明治100年といいながら、説明を書いたプレートによれば「平成16年に完成した」ということで計算が合いません。
調べてみたところ、古い展望台(それが100年記念のものだったんでしょうね)をリニューアルしたのが平成16年だとのことでした。
それぞれの段には椅子が数個設置されているので、昼食にとコンビニで買った弁当を食べましたが、上まで上がる方が時々通り過ぎて、ちょっと恥ずかしかったです。
一番上まであがると、360度ぐるっと眺めることができます。これは東側を眺めたものですが、両側に海が広がっていて、富津岬って海に細長く突き出したほんとにユニークな地形だなあと改めて思いました。
ガイドブックによると「東京湾を一望できるだけでなく、冬場の空気の澄んだ時には、富士山もくっきり。関東の富士見100景にも選ばれています。また、一日のうちでも時間帯で表情をかえる東京湾、岬の向こうをひっきりなしに往来する大小の船をみていると、時間のたつのも忘れさせてくれます」ということでしたが、天気が悪くて残念ながらでした。
そして、この場所も欠かせないなあということで、鋸山へ。
先端まで行くとやはりどきどきしますね。
だんだん風化が進んで、いつか崩れないかと心配です。
以上で今回の旅行の「おすすめスポット」の紹介は終了です。今週はかなり暑くなりそうなので、ぶらりと海に行きたいなあと家族で話しているところです。