モートン・グールドのアルゼンチン盤 | geezenstacの森

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モートン・グールドのアルゼンチン盤

Morton Gould Orquesta (1960)

 

曲目/

01.アンダルシア    2:58

02.ジタネリアス    1:43

03.マラゲーニャ    4:02

04.シボネー     3:55

05.アディオス    3:20

06.Espana Cani     4:23

07.ブラジル     2:38

08.Samba de una Nota Sola    3:12

09.Tropical     2:40

10.El Vendedor de Avellanas(南京豆売り)    4:20

11.Amor    4:15

12.Ay Ay Ay    4:57

 

演奏/モートン・グールドと彼のオーケストラ

 

RCA  AVS-104

 

 

 残念ながらこのアルバムはネットで検索しても出てきませんでした。オリジナルアルバムでは無いからで、しかもメジャーな国から発売されたものでもないから余計でしょう。ただ、YouTubeにはアップされているという不思議なアルバムです。ただし、曲名はメチャクチャです。上記に記載したのがこのアルバムに収録されている曲になります。

 

 先日、「そよ風と私」を取り上げていますが、それはこのアルバムを検索していて思いついたことでした。それまで「そよ風と私」ではあまり良いアレンジの演奏がなかったのですが、このモートン・グールドの演奏に出会ってこれだっと思ったからです。

 

 2曲目はこれもエルネスト・レクーナが作曲したピアノ組曲『Andalucia(アンダルシア)』の第5曲「Gitanerias(ヒタネリアス/ジタネリアス)」は、スペインのジプシー情景を描いた情熱的で軽快な名曲です。明るく流れるような旋律に、スペイン特有の情熱的なリズムと和音が融合した華やかな作品です。つづく「マラゲーニャ」も組曲の第6曲ということで、このアルバムはレクーナの作品が並んでいます。

 

 「シボネー(Siboney)」は、1929年にキューバの作曲家エルネスト・レクオーナ(Ernesto Lecuona)が発表したラテン音楽の不朽の名曲です。キューバの先住民「シボネイ族」をテーマにした愛の歌であり、クガート楽団などのラテン・オーケストラによる演奏が特に有名で、ムード音楽の定番として親しまれています。

 

 「エスパーニャ・カーニ」(スペイン語: España cañí)は、1920年代に作曲されたスペインの楽曲。スペインの作曲家パスカル・マルキーナ・ナロ(Pascual Marquina Narro)により作曲され、彼はこの曲を親友のホセ・ロペス(José López de la Osa)に捧げた[1]。世界中で親しまれているこの旋律は、スペインの闘牛場で使用される曲であり(マタドールの入場曲として知られる)、またダンス曲「パソ・ドブレ」でもある[1]。曲名の意味は「スペインのジプシー」です。

 

 

 「ブラジル」は詞作曲はアリ・バホーゾ(Ary Barroso)という人で1939年に書いた曲。もう70年近く前の曲なのだな。もともとは演劇の曲でAracy Cortesが歌ったのが最初。その1ヵ月後にCandido Botelhoに歌われ、さらにフランシスコ・アルヴィス(Francisco Alves)によって最初のレコーディングがされたとのこと。この時点ではまだ大ヒットには至らなかったようです。この曲がアメリカで有名になったきっかけはなんと1942年のウォルト・ディズニーのアニメーション「Saludos Amigos」。(へぇ!日本でも過去ビデオで出ていたらしいが1943年の「ラテン・アメリカの旅」のタイトルで紹介されているらしい。)それ以来世界的に有名なブラジルの曲となり、ボブ・ラッセル(Bob Russell)による英語の歌詞がつけられ多くの歌手に歌われたが、ここでタイトルが「Brazil」という名前になったようです。

 

 8曲目の「Samba de una Nota Sola」は1960年、ブラジルのアントニオ・カルロス・ジョビンとニュウトン・メンドンサによって作詞・作曲されたボサノヴァの名曲です。

 

 10曲目はよく知られた「南京豆売り」です。小生らの世代ですと江利ちえみの歌で親しんだものです。まあ、それほど有名な曲ということです。何せ、旧いアルバムで調べがつかない曲もありますが、もともとこういうアルバムはイージーリスニングということで聴いているものです。この時代のRCAは音もいいのでびっくりします。まあ、一度聞いてみてください。