京都ずらし旅
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清水寺の紅葉もちょうど見頃になっていました。
清水寺の拝観も、あまりの人の多さに入場チケット代わりのしおりを見せるだけでフリーパス状態です。
人の多さに清水の舞台の縁りまで行って写真を撮ろうとするとかなり待たなければなりません。
本堂に上り参拝とともに大きな鐘をついてその響きを楽しみます。
清水寺の本尊は全て扉が閉まっていて、ただ参拝するだけの状況です。本来写真撮影は禁止なのですが、誰もそれを守ってはいませんし表示もほんの小さく掲げられているだけです。
音羽の滝も紅葉の中で見事に浮かび上がります。
阿弥陀堂
奥の院
紅葉に映える阿弥陀堂と奥の院、奥の院は清水の舞台と同じ作りになっているのがわかります。
紅葉のグラデーション
阿弥陀堂からの清水の舞台
ふれあい観音
奥の院からの清水の舞台
京都では今アンディウォーホール展を実施していますか、そのウォーホールが立ち寄った場所にコラボしたチェックポイントが作られています。そこからの画角です。
真っ赤に映える紅葉
清水寺の境内にも神社があります。「音羽稲荷大明神」です。
石仏もあちこちに安置されています。
音羽の滝付近からの眺め。
清水の舞台下からの眺め。その舞台の高さが感じられます。
紅葉に赤く染まる三重塔
清水寺御朱印
帰りは茶わん坂を下りました。そして智積院へ向かいます。こちらは閑散としています。
智積院総門、但しここからは入れません。
この日は「結縁灌頂会」の行事が午前10時から開催されていました。
コントラストが見事な境内の銀杏と紅葉
一際鮮やかな紅葉
仏足石がありました。
屋根瓦にも獅子が鎮座しています。
「結縁灌頂会」は金堂で開催されていました。
金堂内部
金堂からの眺め
智積院を再興した玄宥の像
庭園入口の唐門
高浜虚子の句碑
庭園
茶室
書院
長谷川等伯の一門による国宝の「桜図」「楓図」の模写が展示されています。
書院では桃山時代の当時の金箔障壁画さながらに再現されています。
書院から本坊へ続く庭
こちらは枯山水になっています。
川の流れも再現されています。
智積院は撮影は可能です。こちらもパノラマで撮影しました。
「利休好みの庭」と伝れられ、中国の廬山(ロザン)を形どって造られています。散策する庭ではなく、大書院からの眺めを主眼とした「眺める庭」です。大書院の縁先の建物の下にまで池が入りこんでいて、鯉や亀の泳ぐ様も間近に見られます。
こじんまりとした庭ですが、浜松にある龍潭寺の庭に通じるものがあります。書院から座って眺めます。
小山の上にある狛犬
智積院御朱印
智積院を後にして三十三間堂に向かいます。北側に京都国立博物館があります。
三十三間堂は小学生の時の修学旅行以来の訪問になります。
当然庭園は見学した記憶はありません。是非庭も歩きたいものです。
庭園
北庭園パノラマ写真
かりんがたくさん実をつけていました。
三十三間もあると、庭も南北二つあります。
庭からの三十三間堂
三十三間堂パノラマ写真
朱に染まった鐘楼
南からの三十三間堂、ひっそりとしています。
今に残る秀吉屏、歴史を感じさせます。
秀吉塀と紅葉
枯淡の紅葉
稲荷社
こちら側で、今でも通し矢の大会が開催されます。
三十三間堂西門
さて、ここでもアンディメウォーホールとコラボした展示がなされていました。
この地もウォーホールは訪れていたんですなぁ。三十三間堂は堂内は禁止されていますから写真撮影はここまでです。
三十三間堂御朱印
1日目はこれで時間を使い果たしました。東山七条まで戻り、そこからホテルのある三井ガーデンホテル京都四条に向かいました。ここからだと市バス207系統でいけますし、京都駅とは逆方向なので座って理っていけます。今回のルートでは清水まで行く最初の206系統以外は全て座って移動できました。このようにコースを工夫すると市バスも座って移動できます。😘