ファーム富田の花 1
出かけたのが日曜日ということもあってか、北海道の道は無茶空いていました。高速道路を走っているのは半分ぐらいがレンタカーで、下道も信号がほとんど無い一本道とあってスムースに富良野まで到着しました。


車で走っていてびっくりしたのは、この時期道の両側でびっしりと開花している「ハシドイ」の花です。春先の馬酔木の花のような鈴なりの白い小さな花が5、6メートルの大木で咲いているのです。まるで夏の雪のようです。調べると、モクセイ科のハシドイ属の植物です。
ハシドイ(端集)とは、花がたくさん集まって咲くという「はしつどい」からきた名前だそうで、仲間の コバノハシドイ は中国原産、ヨーロッパ原産の ムラサキハシドイは英名がライラックというのだそうです。朝鮮半島原産の チョウセンハシドイとともに、こちらの花の色は紫色です。
駐車場のすぐそばで迎えてくれたのは「ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)」です。

フアーム富田全景、我々が止めたのは中央の駐車場でした。

こんなウサギたちがお出迎えしてくれます。

駐車場のすぐそばで迎えてくれたのは「ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)」です。




北海道といえば「ハマナス」です。こちらは八重ハマナスになります。




これらの花は秋の彩の畑用に栽培されています。











色彩感覚が見事で、見ていて飽きません。雄大な北海道だからこそできる景色でしょう。