


高速バスの利用で、高速上のバス停を利用するのは初めてでした。JRの高速バスを利用する手もあったのですが、こちらが停車するのは深草です。ここで下車したとしても鉄道の最寄り駅までかなり距離があります。ところが、民間のウェラーバスは高速長岡京で停車し、真下に阪急の西山天王山駅があります。これを利用しない手はありません。
この天王山とは、
{{{本来は、京都府にある山の名前で、1982年(天賞10年)、羽柴秀吉が明智光秀を破った山崎の合戦は、交通の要衝であったこの山をどちらが支配するかが勝敗の決める鍵となったことから、重大な分かれ目、分岐点に意味で用いられるようになった。
}}}
という事で一度は訪れたかった所ですし、平城京と平安京を繋ぐ都としての長岡京をしるいい機会と思った事もあります。








道を間違えあっちこっちほっつき歩き出会った寺です。

境内には入れませんでしたが中には立派な五重の石塔がありました。


ようやく正しい丹波街道に出て、歩いていると今年初めてロウバイに出会いました。でも、この頃には既に雨が降り出してきました。気温もどんどん下がり始めています。

こういう道標はあちこちに設置されていますがね肝心の名所のサインボードは殆どありません。

なんとか長岡天満宮の前にある「八条が池」にたどり着きました。

錦水亭の水上座敷

正面大鳥居です。平成10年に奉納されたもので、石造りの大鳥居で、総高9.75m、笠木12m、50トンにもなります。

この長岡の地は、菅原道真が御生前に在原業平らと共に、 しばしば遊んで詩歌管弦を楽しまれた縁深いところで、道真が太宰府へ左遷された時、この地に立ち寄り「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁故によって、自作の木像をお祀りしたのが長岡天満宮の創立となります。


東池の水上橋



水上橋にある東屋とそこからの眺めです。絵になります。この頃には雪まじりのみぞれに変わっていました。

参道の中堤真ん中の石の太鼓橋は加賀前田藩の寄進と言われています。


池を渡り左に折れ参道を進みます。

本殿が見えてきました。

