晩秋の京都、奈良 その5 奈良町と元興寺 | geezenstacの森

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東福寺の見学の後はそのまま「奈良町」に移動です。

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猿沢池

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興福寺五重塔

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猿沢池の南西を下ると「奈良町」です。そんなことで、今回は自由時間を使って興福寺ではなく「奈良町」へ向かいました。

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道祖神

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住吉社

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 京都の散策も良いですが、古民家の並ぶ「奈良町」の散策も奈良を訪れたら楽しみたいものです。

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 そして、戻る途中に「元興寺」があります。元興寺(がんごうじ)は、奈良市にある、南都七大寺の1つに数えられる寺院です。蘇我馬子が飛鳥に建立した、日本最古の本格的仏教寺院である法興寺がその前身となります。

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入り口を入ると「極楽坊(本堂)」があります。

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禮光法師坐像

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智光法師坐像

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智光曼荼羅の模写

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極楽坊はぐるっと一周出来ます。

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極楽坊の右手に「かえる石」があります。元は大阪城にあったもののようで、戦後、一時行方不明だったのですが昭和36年に元興寺に持ち込まれたそうです。

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極楽坊左手の浮図田(花壇)と仏像群、季節によって色々な花が咲き乱れるようです。

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極楽堂の南側の禅堂の屋根には着色した瓦が見えますが、飛鳥~奈良時代の古瓦が使用されています。古瓦は上部が細くすぼまり、下部が幅広い独特の形をしており、この瓦を重ねる葺き方を行基葺というそうです。

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宝輪館の中に展示されている五重小塔です。元興寺西小塔堂に安置されていたといわれるもので、現存する奈良時代盛期の五重塔としては唯一のものです。この宝輪館は見所が多く、元興寺の歴史の古さが実感出来ます。

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御朱印は拝観時入り口で御朱印帖を預け、帰りに頂きます。