尾張徳川家の菩提寺「定光寺」 | geezenstacの森

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どう考えても、12月3日のウォーキングに参加していては時間が足りないので、愛岐トンネル群の見学とコースに含まれていない「定光寺」の参拝に絞って今回は出掛ける事にしました。昔は「定光寺」は「定光寺カントリー」があるので、ゴルフにはよく通ったものですが、ゴルフを辞めてからはとんと縁がなくなりました。

 で、当の「定光寺」は今回初めての参拝です。定光寺は臨済宗妙心寺派の寺院で、本尊は延命地蔵願王菩薩(地蔵菩薩)、山号は応夢山(おうむざん)です。そして、尾張徳川家の菩提寺として、尾張徳川家第19代当主・徳川義親のとき、同家が約300年間に造営した墓所約170基を廃し、徳川義直廟墓の隣の地下に鉄筋コンクリート造の納骨堂を造成して、遺骨をまとめて納骨しています

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 参道の入り口です。車で上まで行けるのですが、今回は徒歩で参拝です。

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鬱蒼とした木々の中を165段の石段を上ります。

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山門手前の紅葉です。

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山門

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山門の右手の穴の開いた変わった根の樹木が印象的でした。

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本堂です。意外とこじんまりしています。

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 御本尊です。

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本堂の右手に「源敬公廟(徳川義直廟墓)」の入り口があります。平日は無人のようですが、さすが日曜日とあって受付には人がいて、御朱印を貰いました。

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鐘楼です。登った所に鐘がありますが、どう見ても下から鐘を撞くようになっています。除夜の時は先着108人が撞けるようです。

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「源敬公廟(徳川義直廟墓)」の入り口

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昔の鬼瓦

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「ヤツデ」が花を付けていました。

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獅子の門

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龍の門

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唐門と源敬公墓 、源敬公(げんけいこう)は義直の諡号(しごう)です。

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忠臣たちの墓

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築地塀に囲まれた廟楼の内部

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 紅葉もそうですが、桜も見事なようなので春先にも訪れたいものです。