で、当の「定光寺」は今回初めての参拝です。定光寺は臨済宗妙心寺派の寺院で、本尊は延命地蔵願王菩薩(地蔵菩薩)、山号は応夢山(おうむざん)です。そして、尾張徳川家の菩提寺として、尾張徳川家第19代当主・徳川義親のとき、同家が約300年間に造営した墓所約170基を廃し、徳川義直廟墓の隣の地下に鉄筋コンクリート造の納骨堂を造成して、遺骨をまとめて納骨しています。

参道の入り口です。車で上まで行けるのですが、今回は徒歩で参拝です。

鬱蒼とした木々の中を165段の石段を上ります。

山門手前の紅葉です。



本堂です。意外とこじんまりしています。

御本尊です。

本堂の右手に「源敬公廟(徳川義直廟墓)」の入り口があります。平日は無人のようですが、さすが日曜日とあって受付には人がいて、御朱印を貰いました。

鐘楼です。登った所に鐘がありますが、どう見ても下から鐘を撞くようになっています。除夜の時は先着108人が撞けるようです。

「源敬公廟(徳川義直廟墓)」の入り口

昔の鬼瓦

「ヤツデ」が花を付けていました。

獅子の門

龍の門

唐門と源敬公墓 、源敬公(げんけいこう)は義直の諡号(しごう)です。

忠臣たちの墓

築地塀に囲まれた廟楼の内部



紅葉もそうですが、桜も見事なようなので春先にも訪れたいものです。