木村定三コレクション | geezenstacの森

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先日の「ゴッホとコーギャン展」を見終わった後、常設展も鑑賞しました。現在の愛知県美術館には以下の常設展が鑑賞出来ます。

展示室4 新収蔵記念:ムンクと19世紀末・20世紀美術
展示室5 極薄の深さ キュビスム以後の絵画空間
展示室6 APMoA Project, ARCH vol. 20 梅津庸一 「未遂の花粉」
展示室7 ボルタンスキー《影》
展示室8 木村定三コレクション 仏教美術 絵画と工芸

 この中で、「木村定三コレクション」だけは写真撮影がOKという事だったので取り上げる事にしました。

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金銅孔雀文磬-室町時代

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金銅蓮唐草文透彫華籠


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 金銅五鈷鈴

 名古屋の著名な美術収集家木村定三氏(1913-2003)とそのご遺族から寄贈された作品は3,000件を超え、愛知県美術館の全コレクションの半数近くにのぼります。このコレクションは、与謝蕪村や浦上玉堂などの文人画をはじめとする江戸絵画、木村氏と直接の交流があった熊谷守一や須田剋太などの近現代の作品を核としながら、考古遺物や仏教美術、陶磁、金工、漆工などの工芸作品まで広範囲にわたり、卓越した審美眼によって形成されています。今回は、その中から仏教美術のコレクションが展示されています。

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藍染明王像

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金銅輪宝

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阿弥陀三尊来迎図

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宝冠化仏

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金銅三鈷杵

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銅経筒・陶経筒

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紺紙金字解脱道論・巻第七

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 真家般若波羅蜜経・巻第三断簡