この志賀公園は、戦国武将の織田信長の子守役であった「平手正秀」の屋敷の後に造られた廻遊式庭園を有する公園です。公園の中には野球場があり、そのグランドの裏に、「平手正秀邸址」があります。
昭和5年から周辺の一帯で土地区画整理事業が始まりましたが、その造成途中で大量の弥生式土器が発見され考古学界で注目されました。ただ今は、遺跡を示す面影はまったく無いのが残念です。
近年はすぐ隣の 名古屋市西部医療センターと一体で開発が進められ 平成元年には 上記のような銅像を建てられています。
一角にはハーブ園も整備されていて、 今はローズマリーやチェリーセージが咲いています。
一角では、ちょうど「紫蘭」が咲き始めました。また早いもので もう「ゼニアオイ」が開花しています。
「ハナズオウ」も少しですが、見ることが出来ます。
開花の遅い「サトザクラ」は今が見頃です。
その桜の根元には、紫の「アジュガ」が、良いコントラストを見せています。