秋の文化財特別公開 | geezenstacの森

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 11月23日は、名古屋市の東区に広がる神社仏閣の特別公開が有ったので、出かけてみました。

 ただ、公開時間が限られていてので、これはと思う所だけに絞りました。

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 最初に訪れたのは、以前取り上げた「養念寺」です。「烏が池」があるところでです。寺の門徒から尾張徳川家の第三代藩主綱誠の側室で、七代藩主宗春の母となった「宣揚院」がいることで、保護を受けた寺です。寺には玄関があるのも格式を感じさせます。

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 そんなことで、「宣揚院」所用の膳椀が残されています。

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 次は「禅隆寺」です。ここも、八代、九代藩主の生母の菩提寺で、本堂の前には枯山水の庭園があります。残念ながら、今年は紅葉が遅れていて、色合いが不足していました。

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 本堂も立派なんですが、その奥にある「霊廟」には素晴らしい天井画がありました。ここは、この日しか公開されていません。

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 ここは、創建当時の山門が残っています。

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 もう一つの寺は、「貞祖院」です。清洲越えで名古屋に移ってきた寺ですが、天明の大火で焼失し、建中寺の霊廟を譲り受けて、これを本堂として使っています。

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 今回は、徳川秀忠が書いた手紙も公開されていました。

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