13日から名城公園フラワーパークで開催されている「植物画 名城花の会展」を覗いて来ました。小じんまりした植物画の展覧会で、どうもメンバーの顔ぶれを見ると「日本植物画倶楽部」の東海地区のメンバーの方々が中心になって、その教え子の方達の発表の場がこの展覧会のようです。

水彩画による緻密なタッチで描かれた花々は、どれも活き活きとしていて思わず見入ってしまいます。小生も水彩画を少々かじっているので、今後は写真だけでなく水彩画で植物を描いてみようかなと思ってしまいます。

名古屋在住の山田栄利子さんの「レンゲショウマ」など、写真ではついつい花だけをクローズアップしてしまいますが、植物は花だけでなく葉も茎もがあって成り立っています。その植物本来のあるがままを切り取り植物画として成立させ、更には芸術作品としての構図に納められている様は実に見事です。レベルは様々ですが、植物画の楽しさを味会わせてもらいました。ただ、一部植物名が間違って表示されていて、ユリの「カサブランカ」が「サブランカ」になっていたのはいただけません。はたして、17日の会期までには修正されているでしょうか?

そうそう、会場の片隅にはミニチュアの名古屋城も置かれていて、こちらも目の保養になりました。

反対側には、鉢植えの「ハイビスカス」が色々な花色で咲いていて目を楽しませてくれました。


