最近名古屋の代表的な公園の「名城公園」と「鶴舞公園」へ行きました。時期的にアジサイが奇麗に咲いているので、それを愛でて来ました。最初は名城公園ですが、こちらは先日の9日の日に自転車でぶらぶらと出掛けた時の写真です。名城公園のアジサイは公園の南のジョギングコース沿いにあります。あいにくのどんよりとした曇空でしたが「あじさいの道」に沿いには目の覚めるような鮮やかな青やピンクのアジサイなどが見られました。







鶴舞公園は10日に行って来ました。こちらは紫陽花の散歩道が整備されているほどで、約3,500株のあじさいが植えられているそうです。この日は公園の薔薇園は農薬を散布中という事で立ち入り禁止になっていました。そんなことで、公園の東側を中心とした菖蒲池にも沿った区画を中心に、見て回りました。ここでは現在ハナショウブとあじさいの同時観賞が出来るのもいい所です。丁度、緑化センターでは15日まで「ハナショウブ展」も開催されています。ハナショウブは日を改めて取り上げます。








アジサイの開花には、装飾花(そうしょくか)の開花と真花(しんか)の開花の2種類があります。装飾花とは花びらのように見える萼を花とみなしたものです。アジサイの開花は、装飾花の開花であると思われるかもしれませんが、気象庁で開花とする花は真花で、装飾花の柄が集まった中心に咲く直径7mmの花をさします。ということで、気象庁のHPにアクセスしてみましたが、名古屋は今年はまだ開花していない事になっています。ただ、鶴舞公園の紫陽花は既に花も見頃です。




ここの紫陽花はセイヨウアジサイ、ガクアジサイ、ベニガクアジサイなどが約400mの散歩道沿いに咲いています。この日は結構暑かったのですが、ここの散歩道は樹木で覆われていて、木漏れ日の中で鑑賞出来るので爽やかでいいですね。