My YouTubeの異変 | geezenstacの森

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My YouTubeの異変

 メールをチェックしているとgoogleからコメントが付きましたとか、お気に入りに登録されましたとかが、最近頻繁に来るようになりました。そんなことで最新のアクセスランキングを見てみると。意外なものがベストテンに入っています。常連のボブ・ジェームスやチェリビダッケがランク外になり、新たに石丸寛やエイドリアン・ボールトがランクインしています。最新の「My YouTube」ランキングです。

1位 モーツァルト/ディヴェルティメントニ長調K136
 http://www.youtube.com/watch?v=PfXW7lVyZiY
 ブログ記事
 http://blogs.yahoo.co.jp/geezenstac/52421593.html


3位 コント55号の世界は笑う
 http://www.youtube.com/watch?v=cqMFLBBI240
 ブログ記事
 http://blogs.yahoo.co.jp/geezenstac/52165183.html

4位 主よ、人の望みの喜びよ/ストコフスキー
 http://www.youtube.com/watch?v=gcmcgW48cBg
 ブログ記事
 http://blogs.yahoo.co.jp/geezenstac/52253326.html

5位 モーツァルト/フルート四重奏曲第1番-第1楽章/クリスティアン・ラルデ
 http://www.youtube.com/watch?v=aW6mruNFrQs
 ブログ記事
 http://blogs.yahoo.co.jp/geezenstac/52372135.html

6位 羊は安らかに草を食み/ストコフスキー
 http://www.youtube.com/watch?v=zgeDJUkGPj8
 ブログ記事
 http://blogs.yahoo.co.jp/geezenstac/52253326.html

7位 Klaus-Tennstedt-禿山の一夜/テンシュテット
 http://www.youtube.com/watch?v=Jkuc9lS3ArA
 ブログ記事
 http://blogs.yahoo.co.jp/geezenstac/52495097.html

8位 石丸寛/伊福部昭「SF交響ファンタジー第1番」
 http://www.youtube.com/watch?v=qU3TPC85FZQ
 ブログ記事
 http://blogs.yahoo.co.jp/geezenstac/52759119.html
 
9位 dave grusin /The Gershwin Connection-Medley: Bess You Is My Woman/I Loves You Porgy
 http://www.youtube.com/watch?v=W0ncOJL0Rwk
 ブログ記事
 http://blogs.yahoo.co.jp/geezenstac/52591639.html

10位 Rimsky-Korsakov: Dance of the Tumblers (from The Snow Maiden Act III)
 http://www.youtube.com/watch?v=dqfUsCI-x4I
ブログ記事
http://blogs.yahoo.co.jp/geezenstac/52429987.html

とまあ、クラシックトジャズ系が中心のランキングですががらっと様相が変わって来ました。「コント55号の世界は笑う」が1位から転落したのにはビックリしましたが、それよりも「モーツァルト/ディヴェルティメントニ長調K136」がトップに躍り出たことの方がびっくりです。演奏者も指揮/フローリアン・ヘイエリック、演奏/マンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団というマイナーなものですから尚更です。この動画のアップはブリリアントの「モーツァルト全集」からの一枚を取り上げたもので、こういう演奏があまり話題にならないのは惜しいと思い取り上げたものです。小生とて、この録音でフローリアン・ヘイエリックを初めて知ったわけですが、その瑞々しい演奏に惹き込まれこれは紹介した方が良いと思って取り上げたのですが、こういう形で反応があると取り上げがいがあるというものです。

 最近特にコメントが多かったのが2位の「spain/寺井尚子」です。ジャズ・ヴァイオリンというとあまり一般的ではありませんが、そういう枠を感じさせない寺井尚子さんは凄いと思います。ストコフスキーものが2点もランクインしているのもうれしいですね。これは同じアルバムに収録されているものですが、発売元がヴァンカードとあまりメジャーでないので世間的にはあまり知られてないところが惜しいものです。ストコフスキーはフルオーケストラを使ったバッハものが良く知られていますが、こういうストリングス編曲ものも残しているんですよね。これは隠れた名盤だと思っています。

 5位の「モーツァルト/フルート四重奏曲第1番-第1楽章/クリスティアン・ラルデ」も少々意外です。同時期にピエール・ランパルの演奏も取り上げているのですが、それよりも断トツにこのラルデの演奏の方が人気があるようです。この頃のフランス/エラートは輝いていましたからね。ワーナー翼下になってエラートは精彩が無いのが残念です。この演奏、もう一度貼付けておきます。


 ここへ来て、石丸寛氏の「伊福部昭「SF交響ファンタジー第1番」がグンと伸びて来たのは紹介した甲斐があり、うれしい限りです。タワーレコード辺りで石丸氏の録音が復活されるのを切に希望したいです。

 10位のボールトの「Rimsky-Korsakov: Dance of the Tumblers (from The Snow Maiden Act III)」も意外なランクインです。先にEMIからボックスセットが発売されてみ直されつつあるボールトですが、この曲が含まれるロシア物はその中には含まれていませんでした。そういうマイナー性が以外と受けているのかもしれません。ボールトのロシア物は以外といけまっせ!
 
 ランク以外で猛追しているのが11位「トルコ民謡/ウスクダラ」です。アクセスは日本に集中していますが、この曲を知っている世代には懐かしいのかもしれません。日本とトルコは昔から親しい関係にありますが、この曲のヒットした背景にもそういう関係が背景にある様な気がします。オリンピックの誘致合戦では皮肉にも争っていますが、良いライバルでありたいものです。