マイベストYouTube2 | geezenstacの森

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マイベストYouTube2

 昨年の9月に「YouTube」に映像をアップし始め、この5月で数えてみれば114本の動画をアップしていました。そのほとんどはブログに関連したCDを取り上げたものですが、旅行に出れば気軽にiPhoneを使って撮影したものをアップしています。そういう映像にたくさんアクセスしていただきありがとうございます。以前、このタイトルで11月27日に記事をアップしたことがあります。

 

 その時のマイベスト5は以下のものでした。
1位 コント55号の世界は笑う
2位 ボブ・ジェームスの「マルディグらに連れてって」
3位 ある勇気の記録
4位 名古屋おもてなし武将隊」の織田信長のトーク
5位 アントン・ナヌートの「シェエラザード」より終曲

 

 それがこの5月時点ではかなり変化していました。1位の「コント55号の世界は笑う(2,244)」は不動ですが、2位に寺井直子の「Spain(824)」がランクインしています。クラシック中心のブログですがジャズランクインしてくるのは主歯痒いことです。

 


 まあ、それにしても1位がダントツでトップというのがすごいですね。改めてコント55号の人気のほどが分ります。視聴傾向を分析すると携帯電話からのアクセスが600件以上と約1/4を占めています。男性の視聴がほとんどというのも、この動画の特徴でしょう。さて、最近の3位には思いも依らず、モーツァルトがランクイン(582)したのには驚きました。それも、メジャーなモーツァルトをの演奏を取り上げたものではなく、ブリリアントから発売されているフローリアン・ヘイエリック指揮のマンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団の演奏です。

 

 
 こちらは、男性が40代から60代、女性が40代から50代のアクセスがありました。携帯からは100件ほどで、さすがモーツァルトはパソコンでの視聴が多いのが分ります。この傾向は先の寺井直子と一緒です。クラシックとジャズは携帯向きではない音源といえるのでしょうかね。

 

 4位は「マルディグらに連れてって」、5位は「ある勇気の記録」が相変わらず上位を占めています。それでも、6位はチェリビダッケのシューベルト /交響曲 No.9 ハ長調 D.944 「ザ・グレイト」がランクイン(555)しているのには驚きました。アクセス記録を見ると外国からのアクセスが多いのもこの動画の特色です。この動画にはイタリア人からコメントをもらいました。

 

Tra le pi?? belle interpretazioni che ho sentito di questa sinfonia 「この演奏は私が聴いてみた最も美しい解釈のシンフォニーです」

 


 更に7位には僅差で川久保賜紀のチャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35がランクイン(553)しました。同じブログではメンデルスゾーンの方はさっぱり視聴されていないのに、この第3楽章を取り上げた演奏だけが聴かれているというのはどういうものなんでしょうね。面白いことにこの動画だけは携帯からのアクセスが1/3以上の200件を超えています。

 


 8位はナヌートの「シェエラザード」がまだランクインしています。そして9位はストコフスキーの「羊は安らかに草を食む」がランクインです。ストコフスキーファンの小生としては嬉しい限りです。そして、この動画も世界各国からアクセスされています。根強いファンが世界中にいるということでしょう。

 

 

 そして第10位はつい先日まではテンシュテットのハーリィ・ヤーノシュ」だったのですが、今はデイヴ・グルーシンの「s'wonderful」となりました。意外にジャズのアルバムがランクインしてくるのには小生自身驚きです。