年末に、我が家のリビングにあるシーリングライトが不良になりました。このライト114Wタイプのスリム管タイプのもので、大型家電量販店ぐらいしか扱いがありません。そんなことで、一番近いコジマ電気に出かけました。このタイプは34W、27W、20Wの3灯型です。切れたのは34Wだけでしたが、どうも単品で買うよりセットで買った方がお買い得のようです。
そういうことで、購入後何気なく本のコーナーを覗きました。何を隠そうこのコジマ電気にはブックコーナーがあるのです。出来たのは最近ですが、以前合った携帯電話のコーナーをつぶしてその一角に本屋を出店しました。ストア・イン・ストアの形ですが、品揃えはばっちりです。実はこの店、ドンキホーテ名古屋本店の中にあります。昨年、ネットのニュースでコジマ電気が文教堂と提携した、という話は知っていましたがこういう形で出店するとは思っても見ませんでした。
本の売り上げは年々低下しています。大手出版社も減収減益で青色吐息で講談社、小学館、光文社はいずれも減収、最終赤字が2期連続となっていますし、その販売手の紀伊国屋書店、丸善、有隣堂の上位3社はそろって減収でした。そういう中で、文教堂は異業種との提携で生き残りを計っているようです。
この店の正式名称は「コジマBOOKS文教堂名古屋北店」ということで、200坪スタイルでの出店です。店舗がドンキホーテ内にあるということを意識してか、若い女性向きの本の品揃えが充実しています。家電店内の店なのに、決してパソコン関係中心の品揃えではないんですね。この店、昨年の9月25日にオープンをしているのですが、認知度はまだ今一といったところでしょうか。ただ、近隣の独立タイプの店が昨年中に2件クローズしているので、そういう意味ではありがたい店です。
訪れたのが12月20日過ぎということで、丁度レコード芸術の新年号を販売していました。この手の本はなかなか販売しているところが少なく、毎年入手するのに苦労していました。そういう意味ではグッドチャンスでした。なんと5冊もありました。早速入手です。レコ芸は毎年、新年号だけを購入します。本誌よりも、別冊付録の「イヤーブック」が目当てなんですね(^▽^
この号は特別定価で1,600円でした。出版不況でレコ芸の定価もどんどん上がっているようで、奥付には2月号より値上げということが書かれています。

さて、この「コジマBOOKS文教堂名古屋北店」の特徴は、コジマのポイントカードが使えるということです。そんなことで、貯まっていたポイントを利用することに。1,540ポイントほどあります。1,600ポイントには今一歩でしたが、丁度図書カード500円分を持っていたので、それもあわせて利用することにし、何とレコ芸の新年号は無料で手に入れることが出来ました。この時は、利用はしませんでしたが、書籍を2册同時購入でコジマのポイントも2倍になるというキャンペーンをしています。これを利用しない手はないでしょう。
そんなことで、こういう異業種の提携、小生にとっては多分にメリットがありそうです。
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