茶臼山高原の芝桜 | geezenstacの森

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茶臼山高原の芝桜

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 愛知県の奥三河に茶臼山高原があります。ここは愛知県で唯一のスキー場でもあります。地理的にいったら長野県との県境にあります。そこに2007年から初夏の観光の目玉として、「天空の花回廊 芝桜の丘」がオープンしています。今シーズンは6月6日までが芝桜祭りが開催されていました。そうなんです、今日が最終日というわけだったのです。そんなこともあり、出かけてき増した。幸い、天気は晴れのち曇りということでまずまずの行楽日和です。

 カーナビでルートを調べると、東名高速は岡崎付近で渋滞しますし、どう転んでも下道で行った方が良さそうです。朝8時過ぎに出発しても、到着は12時頃になるという予測です。行きは少しでも早く着きたいので、東名高速とは違う「猿投グリーンロード」を通って国道153号線に抜けた方が早そうです。途中から無料になった茶臼山高原道路にはいるという手もありますが、どうも時間的に渋滞しそうなのでちょっと遠回りでも長野県川からはいった方が良さそうと判断しました。これは全くの正解ルートでした。

 猿投グリーンロードは全く渋滞はないし、その先力石から国道153号線に流入してもスイスイの状態でした。そして、豊田市稲武から長野県は根羽村経由で北側から茶臼山に入ります。こちらのルートにも臨時の駐車場があり、警備員の誘導でその臨時駐車場に車を止めました。ここは臨時というだけあって無料で、尚かつ「芝桜の丘」へ行く場所まで無料の送迎バスを走らせています。この臨時駐車場もこの日までしか開いていないのでこれは大穴でした。送迎バスの運転手さんが言っていましたが、茶臼山高原道路からのルートではこの時点で1.5kmの渋滞になっていました。我々家族は待ち時間ゼロで送迎バスで観光リフトのある場所まで送ってもらえ、なんと、当初の予想より1時間以上も早く到着していたのです。 

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            数量限定でこんな弁当も売っていました

 そんなことで、早速観光リフトに乗って芝桜の咲き乱れる「天空の花回廊」を目指します。茶臼山高原の観光リフトは、緑地広場から萩太郎山(1,358m)山頂付近まで標高差約150m、約12分間の空中散歩を楽しむことができ、春から秋に運転しています。毎年拡張している芝桜、今年は既にピークは過ぎていますが、まさに「天空の花回廊」にふさわしい花の絨毯が広がります。レストハウスの入り口で「芝桜弁当」なるものを売っていたのでそれも食べてみたかったのですが今回はお弁当持参で、この芝桜の絨毯を愛でながら昼食です。午後からはちょっと日が陰って風が吹くと肌寒いほどです。さすが、高原ですね。事前にホームページで確認し、長袖の衣類を持参していましたのでそれを着込みます。

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           第1リフトは行列ができていましたが、左の第2リフトはガラガラでした
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 上りは第1リフトを使い、下りは第2リフトで降りてきました。第1リフトの方が距離が長く、芝生広場まで通じているので人気があるようですが、とても混んでいるので芝生広場へ行くだけなら第2リフトの方がおすすめですね。

 行きは渋滞が予想されたので利用しませんでしたが、帰りは茶臼山高原道路を使いました。午後3時頃帰路につきましたが、この茶臼山高原道路を使って来場する車の渋滞の列はさらに長くなっており、果たして営業時間中に駐車場までたどり着けるのかと他人ながら心配になるほどでした。

 帰りは、時間の心配はありませんでしたので153号線を使ってのんびり名古屋まで戻ってきました。高速道路の1000円上限もいいですが、渋滞になったらどうしようもないですからね。下道を使って道の駅にぶらっと立ち寄りながらのミニ旅行もいいものです。