久しぶりに街に出ました。といっても、プラネタリウムに行ったついでなのですがね。プラネタリウムのある科学館は白川公園の一角にあるのですが、そこにはまた名古屋市美術館もあります。ここでは現在「アメデオ・モディリアーニ展」が開催されています。元々、名古屋美術館の目玉はこのモディリアーニの「おさげ髪の少女」が展示されているのですが、今回は開館20周年ということで彼の代表作が50点世界の美術館から集められています。でも、不思議なことに期間が同じ時期に東京の国立新美術館でも「モディリアーニ展」が開催されています。こちらは150点だそうですがどうなっているんでしょうね。観覧料金は名古屋は1300円、国立新美術館は1,500円です。

それはさておいて、この号では巻頭に「カラヤンとメディア」とか「カラヤンとオペラ言語」、「カラヤンとそのレパートリー」なんていう記事を読むことができます。ここではカラヤンが自家用ジェット機とツーショットの写真まで掲載されています。珍しい!カラヤン・イヤーには相応しい記事で読み応えがあります。ということでね売り場はカラヤン関係がてんこ盛りでした。今話題のソニーから正規発売されたグールドとのベートーヴェンのピアノ協奏曲のCDも大量に陳列されていました。これは売れるでしょうね。でも、小生はそんなものより、タワー・レコードのオリジナルCDコーナーで時間を潰しました。続々と発売されている「タワーレコード・ビンテージ・コレクション・シリーズ」ですが、価格が安いのでやはり注目です。そんな中で去年から気になっていたのがガーディナー/レヴィの「ベートーヴェン/ピアノ協奏曲」全集でした。通常なら3枚で事足りる全集ですが、どういうものかこの全集4枚組です。新譜ではアルヒーフから発売されたこの全集、市場から消えて久しかったのですが昨年復活しました。オリジナルの解説がついて4枚組3,000円は魅力的です。パルコ店には一組だけ残っていましたのでそれをゲットしました。あとはブリリアントの新譜に魅力的なものが揃っていたので次回のチェックをしっかりと入れました。そして。ユニヴァーサル系の「オリジナルズ」シリーズが1枚890円という破格値で処分?されていました。うーん魅力はありますがほとんど手持ちなので・・・・といいつつ病気は治まりませんのでついつい手が出てしまいます。
いつも思うのですが、「タワーレコード」はインターネットショッピングではあまり魅力が無く、店頭へ来るといろいろ新しい発見があってついつい触手が動きます。反対に「HMV」はインターネット通販はリーズナブルな価格と品揃えが凄いので魅力はありますが、店頭は平凡で見る気もしません。今回もその体(てい)でした。
あとは何時ものようにアップル栄に寄ってMac製品のチェックです。やっぱりiMacの新型はいいですね。前回はAirMacだったのですが今回はこれに触手がいきます。iPodタッチもいいし・・・、でもこれは来年iPhoneに進化して出てくるだろうな?なんて考えてあっという間に時間を費やしてしまいました。気がついたら携帯の電池が切れる寸前までレベルが低下しています。急いでマックのクーポンをダウンロードして、それで手早くランチです。週末クーポンを持ち歩かなくていいので携帯クーポンは便利です。

帰りは、恥ずかしながら初めて「オアシス21」のバスターミナルを利用しました。「オアシス21」は水の宇宙船ということで話題になりましたが、基本的には名古屋市バスのターミナルなのですね。今まであった名古屋駅と栄のバスターミナルはオープン型で排気ガスが充満していましたが、この新しいターミナルは完全閉鎖型でバスが到着しないとホームのドアが開かないので環境にはやさしくなっています。