イン・ザ・モーニング | geezenstacの森

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イン・ザ・モーニング
 
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 「イン・ザ・モーニング」と言えばてっきりビージーズだとぱっがり思っていたら最近は違うんですね。ちなみに、「イン・ザ・モーニング」でネット検索したら上記のCDが引っかかりました。元々はポップスもので出ていて1集から3集まで出ているんですね。そして、元々がコンピュレーションでベストのはずが、更にそのベストまで出ているという商魂逞しさ。さすがソニーです。

 

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 でも、個人的にはポップスばかりでガチガチに固めるのはどうかと・・・。さすが、メーカー的発想ではこの程度でジャンルにとらわれずにコンピュレーションを作るといった発想はないようですね。朝のイメージとしてはそんなものではないはず。で、個人的にはこんなイン・ザ・モーニングのラインナップとなりますです。

 

モーツァルト/ディヴェルティメント第17番~第4楽章
グリーグ/組曲「ペール・ギュント」~朝
しあわせの朝(クリフ・リチャード)
主よ、人の望みの喜びよ
In The Morning(ビージーズ)
ヴィヴァルディ/協奏曲集「四季」~「冬」 第2楽章
イエロー・リバー(クリスティ)
モーニング・ハズ・ブロークン(キャット・スティーブンス)
エルガー/愛のあいさつ
ソウル・ボサ・ノヴァ(クインシー・ジョーンズ)
夢のマルディグラ(ボブ・ジェームス)
夏の日の恋(パーシー・フェイス・オーケストラ)
夢のカルフォルニア(ママス・アンド・パパス)
ボッケリーニのメヌエット

 

 1曲目は地元FM愛知が開局当時朝の第1声で使っていた音楽です。当時は、この音楽とともに目覚めるという健全な生活(?)を送っていましたので、今になってもこの曲が染み付いています。そして、グリーグは何といってもこの曲でしょう。朝の光が差し込んでくるのにこれ以上相応しい音楽があるでしょうか、という感じです。お目覚めの後の朝の身支度はクリフにおまかせでしあわせを感じます。そして、クリスチャンではないのですが朝は祈りの音楽ということでのバッハに浸ります。そして、朝食時にはやはり、ビージースの「イン・ザ・モーニング」新聞を見ながらのこの音楽は食事を引き立たせます。ヴィヴァルディは春の第1楽章よりも個性的な演奏の多い冬の2楽章の方がいいでしょう。


 さて、ビー・ジーズの「In The Morning」は日本でのタィトルで、本来は「Morning of My Life」というタイトルなんですよね。珍しいミュージックビデオが飲みっています。これはギターのみのバージョンです。

 

 

 

 

 
 その次からの2曲はあまり、聴いた人がいないのではないでしょうか。特にクリスティナんかは一発屋の部類ですからね。でも、いい曲です。シンプルなキャット・スティーブンスも朝に相応しい歌声です。お寝坊さんも起きてきて朝の挨拶はエルガーの「愛のあいさつ」をもじって使います。その後はちょっと活動的にクインシー・ジョーンズの「ソウル・ボサ・ノヴァ」とボブ・ジェームスの「夢のマルディグラ」でお片づけとお片付けタイムというのはどうでしょうか。

 

 

 

 

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 最後は朝の寛ぎタイムの選曲です。これらは休日の朝をイメージしていますから、平日の出勤や登校を控えたバージョンはまた別になりますです。さて、皆さんの「イン・ザ・モーニング」は如何なもんでしょうか。

 

 

 ビデオはタイトルにちなんでビージースの「イン・ザ・モーニング」を引用しました。とくに2曲目のバージョンは映画に使われたもので、映画は日本だけでヒットしました。いゃあ、なつかしい!