ヤフー・オークション | geezenstacの森

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ヤフー・オークション


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 何気なくヤフーのオークションを覗きにいったら、何と12日正午から13日午後7時まで出品が無料になっていました。
 丁度、出品しようとしていた商品があったので絶好のタイミングでした。多分ブログを見てくれている人の中にも、オークションの参加経験がある人は多いのではないでしょうかね。小生もオークション歴はかれこれ7ー8年になります。評価の方も650を越えました。初期の頃はレコードをせっせと処分しました。90年以降はほとんど聴かなくなっていたのでこれ幸いにと処分を始めたのですが、丁度買いたい人が多かったのでしょうかけっこう処分出来ました。

 主にクラシックの輸入盤を中心に処分しました。手持ちに5,000枚ほどレコードがありましたが半数以上が輸入盤でした。個人輸入したものが多く、全集などはかなりの量がありました。ただ、今になってなんで少しは手元に残しておかなかったのかと後悔しているものもあります。ドラティのハイドンの交響曲全集なんかはその最たるものでした。こつこつとイギリスとアメリカから分けて輸入していました。不思議なものでイギリスはHDNシリーズで、アメリカはロンドンの廉価盤のSTSシリーズで出ていました。セットの組み方は同じだったので交互ぐらいに揃えて全集を完成し、補追で出たものも入手して完璧なものでした。ところが盤質は本家のデッカ盤はあまり芳しくなく、ロンドン盤の方が重量もあり音もしっかりしていたように思います。

 ところで、今までのオークションの中で一番高く売れたのはダニエル・センタクルツ・アンサンブルの「哀しみのソレアード」というアルバムでした。イタリアのポップコーラスグループのLPでヒット曲はこれぐらいしかなかったはずです。他には「詩(うた)にたくして」というのもあったのですが知っている人は少ないだろうなぁ。丁度イタリアを旅行していた時に現地のレコート店でこのLPを見つけた時は迷わず購入したのを覚えています。このLPには2曲とも収録されていました。買値は7-800円だったと思いますが、いきなり7,000円で落札されました。このLPはまだ未CD化だというので納得です。相当のマニアの人が落札してくれたのでしょうね。

イメージ 2 ただ、小生のオークションの中で一番高かったのは何と映画のチラシでした。それも70年代に映画館をかけずり回って集めたコレクションの中の一枚で、チャールズ・ブロンソン主演の「雨の訪問者」という作品のチラシでした。ブロンソンが初めて主役を張った作品でこれで一躍大スターに名を連ねました。このチラシが何と1万円で落札されたのです。これにはビックリしました。未だに小生の出品作品の中では最高値です。

イメージ 3 オークションでは苦い思いでもあります。最初システムが分からなく、最初に出品した商品は最高落札者ではなく次点の人に商品が渡ってしまいました。こちらの手違いで最高入札者を間違って取り消ししてしまったのです。あとは、発送の梱包が未熟で映画のポスターを出品した時は、痛まないようにクッション付きの封筒で発送した所までは良かったのですが、先方に着いた時はたまたま雨降りで、ポストにしっかり入っていなかったらしく、雨水がしみ込んで染みが出来てしまった事もありました。このポスターは「小さな恋のメロディ」でかなり貴重なものでした。

 さて、今回もその映画関係の70年代のチラシを中心に出品してみました。御用とお急ぎでない人はアクセスしてみて下さい。
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/geezenstac

でも、今回の目玉はデジカメなんですけどね。