DS版「のだめカンタービレ」全クリ | geezenstacの森

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DS版「のだめカンタービレ」全クリ!です

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 娘をそそのかしてDS版「のだめカンタービレ」を買わせ、こっそりと遊びました。ちょっと本気になれば1日でクリア出来る程度のものですが娘の使用時間以外の空き時間でこっそりやっていましたので都合3日かかりました。ゲームは「クラシックライフ」の記者として桃が丘音楽大学を取材するという形で進んでいきます。

 ま、一応のゲームですから登場するキャラクターを使ってするミニゲームが複数収録されています。

「太鼓の達人」、「プリごろ太GOGO宇宙脱出」、「裏軒料理バトル」、「突撃変態魔窟201号室」なんてのがあります。

「かんたん」「ふつう」「むずかしい」のレベルを選択できましてノーミスクリアを目指しますがけっこうむずいです。千秋の部屋でやらされる「プリごろ太GOGO宇宙脱出」は二日がかりの挑戦になってしまいました。公式サイトではこれらのゲームのアウトラインを知ることができます。

http://www.nodame-ds.com/
のだめの部屋か千秋の部屋でメニューが違います。

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 基本はアドベンチャー(と言えるほどではないですが)+ミニゲームというキャラクター物としてはオーソドックスな作りです。

イメージ 3  原作版権を使用しているのでグラフィックは原作の雰囲気を上手く伝えています。アニメ版の出来が今イチですから落胆したファンとしてはひとまず安心出来ます。メインとなる演奏シーンは、曲に乗ってふわふわ飛んで来る音符に合わせ、タイミング良く付属のペンでタッチするだけという簡単なものですが、そのタイミングによって演奏の善し悪しが判断されます。上手く進めばキャラクターは満足げな表情で演奏をしバックが虹色のハッピー画面に、タイミングを外し続けると音程も崩れ、表情がどんどん曇っていきます。
 この音楽部分は別にコンサートとして独立でチャレンジ出来ますが、そのときは最後に佐久間学が登場して演奏の善し悪しを、ポエムを交えてオッケー、とかだめ出しをしたりとかします。クラシックの曲を知っている人にはどうってことないレベルですが、初めて曲を耳にする人はちょっとムズイ所もあるでしょうね。ここでは小生は一度もだめ出しはありませんでした。えへん!

 でもって、最後には、いつの間にかオーケストラのメンバーに入れられてしまい。最後はR☆Sオーケストラで千秋の指揮でベートーヴェンの交響曲第7番を演奏するというものです。オケのメンバーが演奏に参加するのを待ち望んでいてくれるシーンなんかは感動ものです。そして、最後のエンディングはお決まりの「ラプソディ・イン・ブルー」です。このエンドクレジットを聴くとゲームは全クリです。

なをヤフーのサイトではこの中の音楽ゲームをお試し出来ます。マウスでの操作となり、けっこうタイミングが難しいですが雰囲気は体験出来ます。是非、チャレンジしてみて下さい。

http://games.yahoo.co.jp/games/flash/nodame/  ←モーツァルト「キラキラ星変奏曲」

http://games.yahoo.co.jp/games/flash/nodame2/ ←ガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」
 
 このDS版ののだめカンタービレは音が今イチな点だけは何とかならないものでしょうかね。これに対して7月19日に発売になるPSP用の「のだめカンタービレ」はさすがPSの血を引くだけあって音はフルオーケストラサウンドが楽しめるようです。これは期待出来そうですね。

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