祈京のマレーコーカサス飼育記Vol.1 | geeksopenのブログ

geeksopenのブログ

チームGeeksのカブトムシ、クワガタの飼育などの情報、状況など

皆さんこんにちは!

Geeksの祈京です(・∀・)

前回のヘラクレス記事からだいぶ間が開いてしまいましたが…😅

今回はチームで現在、僕だけがやっているマレーコーカサスの飼育記を開始します(゚∀゚)

一応記憶を頼りに(笑)僕がGeeks加入前からの飼育記録も綴って行こうかと思います😁

コーカサスオオカブト(マレー亜種)Chalcosoma chiron kirbyi
生息地:マレー半島
♂51〜127mm
♀58〜67mm

アジア最大最強のカブトムシ

そういえば10年以上前に学名がChalcosoma caucasusからChalcosoma chironに変わったから和名も本来はキロンオオカブトと呼ぶのが正しいようだがあまり浸透していない
キロンオオカブト…マレーキロン…うーんイマイチしっくり来ないなぁ😅やっぱりコーカサスのままでいいや(笑)
2021年3月13日 
どうしてもマレーコーカサスが欲しくなってしまい

キャメロンハイランド産♂110mm(F1)♀64mm(F1)同腹ペアを某オークションにて購入




♂110mm
野外品に負けない非常に立派な個体だった…!


コーカサスオオカブトは
ジャワコーカサス Chalcosoma chiron chiron(原名亜種)
スマトラコーカサスChalcosoma chiron janssensi
マレーコーカサスChalcosoma chiron kirbyi
タイリクコーカサスChalcosoma chiron belangeri
と4亜種に別れそれぞれどれも魅力的だが僕は昔からマレーコーカサス派で今でもマレーコーカサスがカルコソマで1番格好いいと思っている(異論は認めます💦)

個体差があるとはいえやっぱりね…あの胸角の太さ湾曲の強さにガッチリとした体格といい他亜種には無い魅力だと思う!(≧∇≦)

幼少期に観た図鑑や書籍でヘラクレスと共に憧れたのがマレーシアのコーカサスオオカブトでした😊


飼育で長角作出が難しく野外品が基本低価格で入手可能だった為ブリード人気はイマイチな本種ですがブリードで野外品以上の長角個体を作出出来るように頑張ってみようと思い小学生の頃以来約17年ぶりに本種のブリードに挑戦しています!!






2021年5月19日

♂110mm×♀64mm

♂♀の後食から1ヶ月以上経過した為ペアリングし産卵セットへ♀を投入(・∀・)


2021年5月31日



1回目の割り出し 15卵



2021年6月7日



2回目割り出しで18卵、前回分含めて計33卵回収!


目標30卵だったので充分採れた😁子供の頃飼育していた時はブリードに失敗し全然幼虫採れなかったので満足のいく結果になった👍


2021年7月2日 



採卵した卵が孵化し始めた(・∀・)

9割近く孵化した!

孵化率はかなり良かったのではないかと思う👍




孵化した初令は1600ボトルで管理



2021年11月17日





ヘラクレスと違い触ると直ぐに噛み付く幼虫の凶暴さにかなりビビる😱
♀は1600ボトルのまま

♂は1600から小ケース、パンケースに移動


2021年11月19日

種♂が☆に😭
2月羽化なのでカルコソマとしてはかなり長生きしてくれたと思う


2022年1月17日









最大97g アベレージは79.3g


マレーコーカサスとしては良いか悪いかは正直わからない(コーカサスの幼虫飼育は今回が初めてです💦)そして幼虫が凶暴過ぎて怖い😱
コーカサスはやはり成虫も幼虫も凶暴だ😅

♂10頭は今回の交換で小ケース、4.2Lパンケースから7Lコンテナへ移動(・∀・)

今回の飼育記は以上となります😊

お読みいただきありがとうございました(・∀・)

続報は次回のマット交換時(3月頃?)ですね(笑)よろしくお願い致します🙇




最後に宣伝になりますが…

2022年5月4日に即売会を行います!(゚∀゚)

ブログに出てくる個体やその幼虫が出展されるかもしれません♪
ご来場お待ちしています😊