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すべて一針一針じっくりと

手で縫い上げていく

レザーブランドのGeek&Freakです。


流行が目まぐるしく変わる現代

こだわり・個性が光る【otaku】に向け

発信していく変則的プロダクト。


裁断、縫製、仕上げに至るまでの

全工程を手作業で行い、趣向を凝らした

スタンダードアイテムを展開。


何かに熱狂しているあなたが持つ

『あなただけのこだわり』

を表現する唯一無二のアイテムを

お作りいたします。


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本日は革の加工方法の違いについて

ご説明致します。


Geek&Freakでは主に経年変化が楽しめる

植物タンニンなめしの革を使用しています。




過去にはサドルレザー
ご紹介してきました。


聞き馴染みがあるかもしれませんが
エナメル革メッシュレザー
言ったようなGeek&Freakでは
取り扱いのない革もあります。


実際に使っているという人も多いと思うので
改めてご説明していきます。





〈エナメル革〉

革の表面にウレタンなどの合成樹脂塗料を
繰り返し重ね塗りし、厚い皮膜をつくることで、
非常に高い透明感と光沢を持たせた革素材。

別名「パテント・レザー」。
ガラスレザーとも呼ばれています。


19世紀に、アメリカの
セス・ボイデン(Seth Boyden)が
改良したものが好評を得て、広まりました。

その美しい仕上がりからエレガント
印象があり、フォーマルなイメージの
強い革です。


エナメルレザーは光沢が美しいだけでなく、
表面に傷や汚れが付きにくいという
特長があります。

また厚い皮膜のため水にも強く、
年月を経てもあまり色味や風合いが
変わりません。

なお、表面が樹脂に覆われているため、
ゴムやビニールなどの石油系素材と
長時間密着させると癒着を起こしたり、
色を移されたりすることがあるので、
保管には注意が必要。




〈メッシュレザー〉
革をメッシュ状に編み込んだもの。

イタリア語では「編む」を意味する
「イントレチャーレ(intrecciare)」の
過去分詞(受身形)である
「イントレチャート(intrecciato)」と
呼ばれています。

これは元々、イタリア・ヴェネト地方の
伝統技法である編み込み革のことを指す
言葉として使われていたものですが、
現在では日本でもその名称が
知られるようになりました。

メッシュレザーには大きく2通り
手法があります。

一般的によく見られるのは、
大きなベースの革にスリットを
ミシン目のように等間隔に入れ、
そこに短冊状の革を指し込んで
メッシュ状に見せる手法。

もう1つは、短冊状の革同士でまさしく
「編み上げて」ゆく手法。

いずれも固い革では編み込めないため、
しなやかで、薄く漉いても切れない
上質な革を必要とします。



エナメル革もメッシュレザーも
よく目にすることのある革になります。

見た目のインパクトやシーンを選んで
使い分けている人も一度手にしたことが
ある人も多いと思います。

今回は特徴的な見た目の革のご紹介でした。

参考になれば幸いです。


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