「在日」の正しい認識 | 大和民族連合

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安全保障、政治外交

 

韓国にいる日本人は、国籍が日本ならば日本人で、韓国にとっては外国人です。しかし、「在日」というのは日本にいる韓国人という意味ではありません。


戦争中まで朝鮮半島は日本でした。(事の是非は論じません)

ですから今日の韓国人も朝鮮人も日本国籍を有する日本人だったのです。


日本が戦争に敗れて、日韓合邦は無効とされ、日本と韓国は再び別の国になります。


その時、日本本土にいた韓国人には二つの選択肢がありました。

 

そのまま「日本国籍をとり取得し日本人となるか、半島へ帰って韓国人となるか」よいう選択肢です。それは韓国人の自由意思に委ねられていたのです。

ところが、半島で朝鮮戦争が勃発し、韓国籍を希望する日本在住の韓国人が帰るに帰れなくなってしまいます。

 

そこで日本政府が半島の情勢が落ち着くまで日本に居住して良いという特例を認めたものが、いわゆる「在日」という人たちです。


その後、朝鮮戦争は休戦となり、事実上韓国と北朝鮮の二つの国に分かれましたが、在日はそのどちらに「帰るのか」という選択肢がさらに増え、在日韓国人と在日朝鮮人という二種類ができました。

 

そして、それぞれをまとめる「民団」と「朝鮮総連」という組織までできました。

これは明らかにおかしい。


休戦後数十年たち、もはや戦争状態ではない(事実上の終戦)ですから、選んだ国に速やかに帰るべきなのです。

 

日本に住み続けることを選択するなら、帰化して日本国籍を取るか、一度帰国して外国人として日本での居住権をあらためて取るべきなのです。

ところが、国に帰れば貧困や差別、徴兵などもあり帰りたくない。
 

臨時措置としておかれた「在日」には課税や財産権について優遇されている(いわゆる在日特権という)ので、今の立場を手放したくない。だから、「休戦であって終戦ではない。まだ戦争中だからこのまま日本にいる」というのが在日の公的な言い分なのです。

このような卑怯極まりない振る舞いが許されて良いはずがない。在日は母国でも差別の対象ですが、それは卑怯だからです。
 

いいですか?在日は差別されているんじゃありません。非難されているんです。そしてそれは当然の非難なのです。

こういうことを日本人でもよくわかってない人が多過ぎるのです。正当な非難を差別などと言い換えるごまかしに騙されてはいけません。

 

これが正しい「在日」の立場です。