大東亜戦争は日本が勝った - 大英帝国崩壊 | 大和民族連合

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大東亜戦争は日本が勝った - 英国人ジャーナリスト:ヘンリー・ストークスが語る「世界史の中の日本」単行本 – 2017/4/17

 

 先の大戦を「太平洋戦争」と呼んではいけない。日本人に対するアメリカの洗脳が生んだ言葉だからだ。あくまで「大東亜戦争」であり、しかも日本は勝った--日本人よ、洗脳から目覚めよ! 著者ヘンリー・ストークス氏は訴えている。

 英フィナンシャル・タイムズ、ザ・タイムズ、米ニューヨーク・タイムズの各東京支局長を歴任したジャーナリストである同氏は、世界史を俯瞰(ふかん)して眺めることで、大東亜戦争の真実にたどり着いた。

 同氏によれば、大東亜戦争とは、世界の民族が平等で共に栄えるという「八紘一宇(はっこういちう)」を掲げて、日本が植民地支配に苦しんでいたアジアを解放するために戦った大義ある戦争だったという。黒船来航で開国、明治維新を断行、富国強兵に突進したのは、日本の植民地化をまぬかれるための自衛策にほかならない。そして、日露戦争でロシアの野望を砕き、やがて日英同盟を結んだ英国と相対することとなった。植民地の最大の宗主国だったからだ。そして、英国と戦った大東亜戦争に日本は勝った…。

 同氏も英国人として、日本が英国に勝った事実を初めは受け入れ難かったという。だが、世界史を西欧側からばかりでなく大きなスパンでみると、大英帝国を滅ぼしたのは日本だったということに気づいたという。

 当時のアジアを支配した英国はじめ列強の人種差別と迫害の実態。アメリカもスペイン戦争の結果、手に入れたフィリピンでは暴虐の限りを尽くした。手を汚したのはマッカーサー父子だった。

 日本の大東亜戦争は、それら虐げられた国々の希望の戦いでもあった。結果は、日本は敗れ、国土は焦土と化した。だが、もっと苛烈を極めたのは、GHQ(連合国軍総司令部)による歴史のねじ曲げ工作だ。原爆投下やそれを上回る民間人を殺傷した東京大空襲は戦争犯罪と著者は断罪する。そうした批判を封じ込めるために、東京裁判は行われ、日本の侵略を裁く必要があったのだと。

 GHQの洗脳で日本国民にはいまも先の大戦に対する原罪意識がぬぐえない。いまこそ目覚めて、日本の悠久の歴史と大東亜戦争の真実を知るべきだ。外国人から覚醒を促す感動の書である。