効率的合理的スパルタ的主治医の先生の方針のおかげで短期間で退院させてもらってありがたかった。ほんと嬉しい。

 

が。

 

切ったとこの傷の処置って自分でやればいいの?はて?

 

先生は手術18時間後の翌朝の回診で傷の絆創膏をはがしもせず「うん、オッケーだね。帰っていいよ」って軽くおっしゃった。

 

そのあと看護師さんが退院後の説明で「ガーゼを止めてる透明テープは翌々日に剥がしてしまっていいです。シャワーももう明日から使って良いのでよく傷を洗ってください。

ガーゼ下に絆創膏がはってありますが、それも自然に取れてしまったらそのままでよいですよ。」

 

え~。患部(だれも患部とは言わない(;^ω^))洗っていいのぉ?石鹸で?こわいよ。

 

で、昨日、その、ガーゼ剥がして傷の全容を見てみた。

 

わお!!!けっこういっちゃってるじゃん!

 

 

乳がんがわかってから、それまで放置していた、太もものいぼとか目の下のいぼとかガンの治療前に直せるものは直しておこうと美容整形に行った。

特に気になるのがデコルテのほくろだった。見た目よりも下着のストラップにこすれて痛痒かった。こういうのがガンになるんだろうな、と思って美容整形の先生に相談した。

「大丈夫!取れますよ。うちの糸は神経を縫うための特殊な糸でそれをさらに非常に細かく縫うから傷跡も目立たないで綺麗にできるよ」

先生は力強くうなづいてくださった。

そのお言葉どおり、いぼもほくろもそこにあったのがウソのように傷跡がわからない。

 

んで、乳がんの傷跡。

 

美容整形の仕上がりと比べちゃいかんよね。(;^ω^)

そりゃ、そうだ。そうだよ、もちろんだ。

でも、縫い目粗いな。笑 ひと目5ミリ以上あるんじゃないか?(;^ω^)

先生なん針入れてくれたんだ?

命あったんだからいいじゃないか、ってやってない?

 

戦場での傷処理ってこんなかな?とつい思ってしまいました。

 

 

 

自由の身になったわたしはもうなんでも食べる。焼きりんごにたっぷりホイップクリームのせ。

 

退院したらやろうと思ってたこと。病院の売店で見つけたドライいちごにチョコレートをテンパリングして固める

 

ドライオレンジにもチョコレート

 

パッケージして友達の娘ちゃんに誕生日プレゼント。

ハンドクリームも付けて。