悪の組織「乳がん」とわかってから。
まだまだ検査は続きます。
そのワル組織はここ最近急速に組織結成してどんどん戦闘員を増やし範囲拡大していく極悪性質なのか?
または「まぁ、ボチボチやりますか~」ってかんじの好々爺風でちょっとずつチクチクほじくっていくようなおとなしめガン組織なのか。
組織の戦闘員はどこから来たのか。遺伝なのか、突発なのか。
肺とか肝臓とかリンパとか重要なとこに戦闘員を飛ばしてないか?とか。
あと、まさか、骨まで浸食してなかろうね?とか。
MRI検査します。あの、穴倉ににょーんと送り込まれるやつです。閉所恐怖症でないか、身体にスミ入れてないか、マグネットでマツエクやネイルやってないかとか確認されます。あと、化粧は検査前にふきとりティッシュでよーく落とします。化粧品の中に鉄分入ってるのもあるからなんだって。中に入るとドンガンドンガン重低音が響きます。これは身体輪切りにして身体の中のどのへんに悪の組織があるか見ます。
骨シンチ検査をします。これはドーナッツ型の(CT?)機器の中を機械が動いてくぐる感じです。前準備が面倒でまず、病院に行ったら朝イチで放射性のお薬を静脈から入れます。
このお薬は骨の中に広がっていって代謝が活発なとこがあるとそこに集まって写真で撮ると黒く見えるんだそうだ。骨にガンができてると代謝が活発になるので画像で「あ、ここに巣くっているじゃん!」ってわかるんだそうです。
薬が回り切った午後から機器の中に入ります。さらに造影剤を注射してよく見えるようにするんですが、この注射をすると一瞬で身体がカッと熱くなるかんじがします。
下腹もじわっと熱くなって「あれ?おもらししちゃった?」って勘違いするかんじがします。
これは3次元的に骨格がモニターに映し出されて骨に異常がないか見えます。
これにさらに血液検査があります。
以上、検査してわたしのガンは ①遺伝性乳ガンではない ②性質はわりと好々爺的おとなしめ ③リンパ、肺などほかの臓器には転移していない ④骨転移なし
だそうです。でも、胸まわりのリンパへの転移は開けてみなきゃわからないので検査というか確認は手術中にあります。
もうっ!どうせおとなしいヤツならそのまま引退してくれたらよかったのに、と、わたしは思います
ガンセンターに行く途中で美味しいカフェレストランがあるんです。
そこへ付き添いの娘とお昼を食べるのがささやかな楽しみ。
すてきなフレンチトースト。シナモンがけ
関係ないけど、最近はまってるポテサラサンドイッチ
お店ではありえないほどフィリングをどばっと挟みます Good!!


