このブログやXで病気のことを発言したら、ありがたいことにたくさんの方にご心配いただいたり、励ましのお言葉いただいたり、ご自分の経験を教えてくださったりした。

経験を記録しておくことはとても大事なことだし、もしも、悩んだりしている方がおられたら、参考にもなるんだと改めて思った。

 

なので、まだまだ治療はこれからだけど、経緯を記録しておこうと思う。

 

2024年8月、毎年やってる社会保険組合の健康診断を市内の病院で受けた。1か月後、乳がん検診結果だけが「要再診」の結果報告が来た。

 

ちょうど、その時、父と一緒にコロナにかかったりしていて、父はそのまま救急病院へ搬送されて、それこそ、あと1週間で死んじゃうかも?みたいなときだったので。

とりあえず、わたしのほうは、「大丈夫じゃない?しこりがあるわけでもないし」って放置した。

(実際、今現在でもまったくシコリはわからず。先生にここよって指でおさえてもらって自分の指でさわってもわかりません)

シコリないから、だいじょぶ、って思っちゃだめなんだね。

 

ほんとに、ほぼ毎年、乳がん検診はやっているし。マンモグラフィーでも(あの、上下左右からいっこづつぎゅっと挟むやつ)触診でも問題あったことなかったし。再診は行かず。そのまま忘れていた。

 

で、今年、6月いつもより早めの予約が取れて健康診断を受けたら、「なんで、再診来なかったの?!」とめちゃくちゃ内科の先生に怒られた。

この時はマンモを受けた。

 

10日後くらい。検査結果の書類が来た。今回は結果早いな~と思って開けたら、「乳がん検診要再診 悪性腫瘍の疑いあり」って書かれてた。

病院から電話も来た。「乳腺科の再診の予約取ってくださいね!」

 

悪性腫瘍って文字はさすがにびびって。それでも「え~、ほんとかね?」とか半信半疑だった。

 

今回は超音波検査。あのゼリーぬるやつね。すっごい時間かけるなぁと思った。右やってから左のほう、左の方はデコルテ側(ティクビ上の方)を何度も何度もあのマイクみたいなのでなぞるなぞる。検査技師の女性が画面からじーーーっと目を離さず、一点でくるくる円を描いたり。正味20分くらいかけてやってた。

 

さすがに、なにかやばいもの見つかったに違いない、と思った。(;^ω^)

その日は検査結果を聞きに行く予約を取って家へ帰った。