12月2日に松任谷由美さんの50周年記念コンサート「ザ・ジャーニー」行ってきました。

 

 

ユーミンに出会ったのは中学生。兄貴が持ってきたカセットテープを聴いてみた。

たしか「荒井由実」の「ひこうき雲」のアルバムだったと思う。

なんと心惹かれる声!不思議な調べ。浸み込む歌詞。

夢中になって新盤が出るたび聴き込みました。

ユーミンの曲と曲の間にユーミンの歌詞ほどロマンチックじゃないけど自分でも恋愛したり別れたり。友情を育んだり疎遠になったり。

ユーミンの曲と自分の青春はリンクしていた。

 

コンサートでユーミンは語っていました。

「自分は新米の船員のようになにもわからず、なにもできずおどおどと航海に出発した。今、ほんの少しだけ、技術を身に着けられたかもしれない。でも、ずっと、はじめて海に出た日のように、あの時の気持ちを忘れずに進んでいきたい」

 

そうだよね。ユーミン、わたしもそう。(´;ω;`)ウゥゥ

人生の中で、これ以上ないほど打ちのめされて、立ち上がれないと思っても、でも、それでもオールを漕ぐのを諦めたら終わってしまう。泣きながらも、涙出ないほど苦しくてもそれでもまた漕ぎ出そう。

水平線からはまた赤い朝日が昇るはずだから。

そうして波が凪いで静かになったとき、はじめて先に行ったひとたちが「もう、いいよ、おつかれさま!」とほほ笑んで迎えに来てくれるはず。

 

その日までわたしも頑張る!ユーミン、教えてくれてありがとう!

ユーミンもまだまだ漕ぎ続けてね!

 

ユーミンの「リ・インカネーション」のイメージで描いたOA